透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

老化現象

2008-06-20 | A あれこれ



■ アルコールな夜です。

数年前まで両眼とも視力が1.2以上ありましたが、先日の健康診断の視力検査で、とうとう1.0を切りました。仕事のし過ぎでしょう、朝から晩までパソコンとにらめっこだと視力も落ちるでしょう。それとも老化現象?、いやまだそんな歳では・・・、でもないですね。

初めて測ったへそ周りの値もメタボ基準を辛うじてオーバー、おめでとう!このところウォーキングもサボっていましたし過食気味でしたから、当然の結果でしょう。でも85cm(女性は90cmでしたね)という基準値には明確な根拠などないそうですし、欧米と比べると厳しい値だとか。個人差というか生物学的な表現をするなら個体差か、が当然あると思います。何故一律85cmなのか分かりません。

■ 先週松本で開催された「日本基礎老化学会」に出席するために来松した友人と久しぶりの再会。駅前の居酒屋で一献。何でも読むだろうからとお土産に学会の会報を何冊か貰らいました。

不老長寿は人の夢かも知れませんが、老化は生命体には不可避な現象ですよね。太ることは老化とは無関係かもしれませんが、視力の低下などは老化現象のひとつでしょう。老人力がついてきたと笑い飛ばせばいいんです!

過度のストレス、過食、深酒、運動不足、これらを解消すれば健康寿命は伸びるのかもしれません。「平均寿命は延ばせても最高寿命は延ばせない」、老化現象を研究している友人は生ビールを飲みながらこう説いていたと思います。

■ 老化であちこち体にガタが来るのは生物学的にみておそらく当然のこと、あらかじめそのようにプログラムされているのでしょうから。血液検査の結果、検査項目の値が標準範囲から外れて*だらけになるのも、ま、あたりまえ。そう考えればいいんです!*の数を競えばいいんです。

プログラムに逆らってアンチエイジングなどの試みはしないほうがマシ、生物として素直な生き方をしましょう、などと呼びかけても仕方がないですね。人間として健康な生活をするよう努力せよ!と叱られそう。
今夜はビール片手に夜更かしします。