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■ 秋も次第に深まってきました。木々の葉が色づき始めています。急に思い立って、辰野町まで行ってきました。辰野の火の見櫓には美しいものが多いです(確信しました)。これは国道153号沿いの上島という所に立っている火の見櫓です。
「こんな私のどこがいいの」火の見櫓にこう問われたら・・・。櫓のカーブ、横架材の割り付けがよくて立ち姿が美しい。屋根と見張り台の大きさのバランスがいい。屋根はもう芸術の域です。脚部のアーチの曲線も実に美しい。曲線と直線の組み合わせの妙・・・、見事という他ありません。
火の見櫓に向かってこのように答えます。