透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

大宮熱田神社の狛犬

2015-04-06 | C 狛犬

■ 「狛犬もおもしろい」というカテゴリーを設定した。日本に狛犬が生まれたのは平安時代というから、その歴史は江戸の前期に始まった火の見櫓の比ではない。

よく分からないが狛犬のデザインに制約などほとんどないだろうから、姿は多様。このことが狛犬ファンを惹きつけている大きな理由に違いない。狛犬を、そして神社をどのように取り上げたらよいのか、まだ分からないが機会あるごとに観察してみたい。



4月5日、小雨のなか松本市梓川(旧梓川村)梓にある大宮熱田神社を訪ねた。なかなか立派な拝殿だ。この写真では分かりにくいが、拝殿前の両側に狛犬がいた。




台座に刻まれた文字で建立が大正11年だと分かった。こちらは向かって右側の獅子。脚元に大きな玉がある。うまくことが進展するようにという願いが込められているのだとか。恐竜というか、ゴジラを想起させるような怖い顔つき。





向かって左、吽形の狛犬。写真がぶれている。やはり数枚撮らないとダメだ。



この後ろ姿をどう評したものか・・・。



拝殿の中に木製狛犬がいた。赤黒の一対。 撮影OKなのかどうか。×付きカメラマーク(?)も無いし、撮影禁止の貼り紙も見当たらなかったので撮ったが・・・。まあ、御神体ではないからOKだろうと判断。



格子戸越しに阿形の獅子を撮ってみたが、レンズサイズの方が、格子サイズより大きくてうまく撮れなかった・・・。