829 木曽町新開橋詰 撮影日170610
■ 国道361号沿いに細身の火の見櫓が立っていた。
4角錘、6角錘などの多角錘屋根ではなく、切妻屋根というのも珍しいし、櫓の横に持ち出した見張り台に梯子を架けるというのも珍しい。
829 木曽町新開橋詰 撮影日170610
■ 国道361号沿いに細身の火の見櫓が立っていた。
4角錘、6角錘などの多角錘屋根ではなく、切妻屋根というのも珍しいし、櫓の横に持ち出した見張り台に梯子を架けるというのも珍しい。
624 木曽町(旧木曽福島町)のマンホール蓋 撮影日170610
◎ 幾何学的なパターンは人によって見えるものが違う。
私には円を8分割する縦・横・斜め8本の直線がそれぞれ水という漢字を縦に3つ繋いでいるように見える。その間の各部分はとんがり山に見える。木曽の山と川をモチーフにしたデザインと解せるのではないかと思う。
上に木曽福島町のローマ字表記、下に下水道の英語表記がある。
827 火の見櫓のある風景 王滝村野口 撮影日170610
火の見櫓と電柱のような消火ホース乾燥柱が並び立つ
反りの付いた6角錘の屋根 避雷針に付けられた飾りと薄い平鋼の蕨手。
826 王滝村 役場・JA木曽王滝支所近く 撮影日170610
■ こんなところになぜ火の見櫓?と思ってしまう。この火の見櫓を建てた頃とは周辺の環境が変わってしまったのであろう。
見張り台の床の一部を欠きこんで、そこに梯子を架けるという方法がこの火の見櫓でも採られている。
脚元に蔓性植物が繁茂している。廃墟ならぬ廃櫓。このような姿を見るのは辛く悲しい。
須原は中山道の宿場だった
825 木曽郡大桑村須原 撮影日170610
街道添いに連なる平入、切妻屋根の家々。昔は杮(こけら)葺きの石置き屋根だった。鋼板で葺き替えられている。緩勾配だから瓦葺きでは雨仕舞い上支障をきたすおそれがある。
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街並みを俯瞰するような場所に火の見櫓が立っている。見張り台にモーターサイレンが設置され、半鐘は床から吊り下げてある。始めからここに吊り下げてあったのではなく、移し変えたと考えられる。サイレンを設置するために屋根を撤去し、柱を切断して架台に改修してしまったとしたら、残念。屋根付きの火の見櫓だったらよかったのに・・・。
見張り台を下から見上げる。4角形の櫓に8角形の見張り台。
この火の見櫓は中央西線のすぐ近くに立っている。以前、特急しなので名古屋に向かう時、車窓から見えたのはこの火の見櫓に違いない。
◎ 大桑村の須原駅構内にて 撮影日170610 後方は613の火の見櫓と元消防車庫(現在はゴミステーションとして使用している)
蓋全面に大桑村の花・シャクナゲを描いている。村章は入れていない。下に「おおくわ おすい」と表記している。
824 南木曽町吾妻 撮影日170610 変わった姿・形の火の見櫓
■ 鋼管柱3本、3角形の櫓。3つの垂直構面のうち、2面に山形鋼の交叉ブレースを入れ、残り1面を丸鋼(鋼管?)の梯子桟にしている。櫓の頂部に水平に渡した部材(梁・腕木)の両端に半鐘と消火ホースを引き上げるための滑車を吊るしてある。片流れの鋼板は位置的に屋根、ということになるが、半鐘の上になるように取り付けてあるわけでもなく、設置意図は分からない。半鐘を叩くための平らな足場はないが、落下防止カゴを設けて安全上の配慮をしてある。
露出柱脚。ベースプレートと鋼管との接合部を2枚のリブプレートで補強している。2本のアンカーボルトでコンクリート基礎に固定している。