832 上田市仁古田 撮影日170611
サントミューゼから帰る途中で出合った東信方面でよく見かけるタイプの火の見櫓。
逆光気味だったが、たまたま露出が適切で屋根下が暗くならず半鐘を吊り下げている様子が写っていた。柱の上端を繋ぐ部材に水平部材を掛け渡し、その中央に取り付けたU形のフックに半鐘の龍頭を掛けている。
見張り台の手すりの飾りはエレガント。梯子を見張り台の床面から更に上に伸ばし、更に端部を曲げている。端部を曲げておかないと消防団員の法被が引っ掛かったりする。その高さで柱に手すりを取り付けてある。この辺りの扱いに安全上の配慮、気配りが感じられる。