■ マニア垂涎の、かどうかわからないけれど黒部ダムカレーカード。19種類あるとのこと、全部集めたいなあ。いや無理無理。
菊屋稲荷神社(長野市芸術館の近く) 撮影日150818
こうしたのにはきっと訳があるはず。
藤森照信さん設計の神長官守矢史料館(茅野市)も貫通している。これには一体どんな意味が・・・。
君が行く処ときけば月見つつ
姨捨山ぞ恋しかるべき 紀貫之
■ 長野道の姨捨SAの食堂で食事をした。姨捨は古より月の名所として知られていて、店内には和歌や俳句をプリントしたタペストリーが掛けられていた。上掲の和歌もその内の一首、席で待つ間にメモした。
自販機で食券を買い求め、席で待つ。食堂では料理が出来ると厨房内から「〇〇番の方、カウンターへ」とアナウンスがあり、自分の食券の番号が呼ばれたらカウンターで食券を渡して料理を受け取るという方法が採られている。
ここで気になるのは、この方法だと耳の不自由なお客さんはアナウンスが聞こえないから自分では料理が受け取れないということだ。それから、日本語が分からない外国のお客さんも同様に料理が受け取れない。
この食堂の方法はユニバーサルな対応ではないのだ。カウンター横の壁には日本語の他に中国語と韓国語の案内表示があるというのに。
食券番号を電光表示にすれば、この問題は解決する。耳が不自由な人でも日本語が分からない人でも料理を受け取ることができる。このようなシステムを導入するのにどのくらいのコストがかかるのか分からないが、ユニバーサルな対応には必要だと思う。