透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

1239 安曇野市穂高牧の火の見櫓

2020-03-08 | A 火の見櫓っておもしろい


1239 安曇野市穂高牧 離山公民館 3脚〇〇型 撮影日2020.03.08



 やや太目のプロポーション。見張り台の高さは約7メートル(梯子の段数と間隔の寸法で求めた値)。外付け梯子。脚元に道祖神。




屋根は反り付きの円錐で避雷針に大きな風向計が付いている。半鐘はセンターを外して吊り下げてある。




脚部。斜材は柱材の下端に達していない。小さなガセットプレート、リベット接合。


網羅的に長野県内の火の見櫓を掲載しているそれがしさんのブログでこの火の見櫓を知った。感謝。


消えゆく火の見櫓

2020-03-08 | A 火の見櫓っておもしろい

 
松本市波田中波田の火の見櫓(1965―2020) 撮影日2020.02.24(左)2020.03.08(右)




撮影日2020.02.24

 しばらく前にこの工事看板を見かけて、火の見櫓が撤去されることを知った。今朝(8日)は春の雪(*)だったが、様子を見に出かけた。松本市内でも最も背が高い部類の火の見櫓が風景から消えていた。いまや絶滅危惧種の火の見櫓。1基、また1基と姿を消していく・・・。


*「春の雪」は三島由紀夫の小説