1269 飯田市鼎一色 4脚44(隅切り)型 撮影日2021.04.14
姿形が整っていてなかなか美しい火の見櫓だ。末広がりの櫓を支える脚も実に美しい。屋根のてっぺんまでの高さは13メートルくらいありそうだ。
屋根のてっぺんの避雷針に付けられている飾りも見張り台の手すりの飾りも同じデザインで、くるくる渦巻き形をしている。消火ホースを引き上げるために腕木の先に付けた滑車が目立つ。
外付け梯子から踊り場に入るための開口部には逆さU形の部材を付けている。踊り場の手すりの飾りは見張り台と同じデザイン。踊り場にも半鐘を吊り下げてある。
美脚の一言。