透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

甲州市塩山の火の見梯子

2021-04-25 | A 火の見櫓っておもしろい


(―)山梨県甲州市塩山 2脚(梯子)無4型 

 安曇野市役所までマンホールカードを貰いに出かけた。その帰りに豊科のカフェ・BWCLに立ち寄った。火の見梯子の写真を受け取った。私に渡して(ってオヤジギャグじゃない)欲しいとお客さんからオーナーが託されていたとのこと。

プリントした写真の裏に甲州市塩山竹森2780-4と撮影地が記してある。帰宅してこの住所を調べるとJR塩山駅から北に何キロか入ったところだ。この辺りには櫓造りと呼ばれる民家があり、学生時代に見て歩いたことがある。(過去ログ) ストリートビューで移動してみるとまだ櫓造りや突き上げ屋根の民家がある。

さて、いただいた写真の火の見梯子。

梯子を登り切ったところには見張り台というか、簡易な足場が設置され、さらに手すりも設置されている。半鐘を叩くということにちゃんと配慮した親切なつくりだ。梯子タイプでブレースを設置してあるのは珍しいし、火の見梯子に梯子が別設置されているのも珍しい。下の写真のようなタイプが多い。



947 茅野市玉川菊沢下 2脚(梯子)無無型 撮影日180107


 


安曇野市のマンホールカード

2021-04-25 | B 地面の蓋っておもしろい

   

 安曇野市のマンホールカード配布初日の今日(25日)、配布場所の安曇野市役所まで出かけて1枚入手した。熱心なカードコレクターではないが、近くなので。蓋をリンゴで縁取るというアイデアは素晴らしい。中に田植え前の田んぼに張った水面に写る常念岳と道祖神を描いている。昨年(2020年)、公募で選ばれたデザイン。過去ログ


 


安曇野市明科の火の見櫓

2021-04-25 | A 火の見櫓っておもしろい


(再 267)安曇野市明科 4脚4〇型 撮影日2021.04.25

 安曇野市明科(旧明科町)の国道19号沿いの消防団詰所の裏側に立つ火の見櫓。ここを車で通るたびに姿形の美しい火の見櫓だなぁ、と思って見ている。



国道から離れて西側から見るとこんな感じ。消防団詰所の後ろではなく、横に建てることができたら良かったのに・・・。





屋根と見張り台の大きさのバランスが良くて美しいし、末広がりの櫓の姿形も美しい。加えて脚も美しい、ちょっと短いけれど。加えて踊り場まで外付けされた梯子がアクセントになっている。残念なのは見張り台から突き出ている消火ホース引上げ様のウインチを収めたボックス、これさえなければ・・・。ただしこれがあるから省力できていたことは確か。


昭和30年9月建設