■ 4月16日はブログ記念日でした。2006年4月16日、この日に私はブログを始めました(過去ログ)。
外界からの刺激に反応するということが生きていることの証です。低次の刺激への反応は例えば日射しがまぶしくて手をかざす、騒音に耳をふさぐというようなことが例示できます。瞳孔は光に反応して大きさを変化させますが、これは最も低次な刺激にたいする生体反応ですよね。
高次の刺激(情報)、例えば音楽や絵画、映画、メディアが伝えるニュースなどから私たちは様々な刺激を受け、音楽のリズムに合わせて体を動かしたり、映画を観て涙したり、ニュースに悲しんだり、笑ったり、驚いたり、怒ったりと、様々な反応をします。そしてこの反応を「ねえ、聞いて、聞いて」「これ見て」というように、家族や友人に伝えたいという欲求は程度の差こそあれ、誰にもあるでしょう。ブログによる情報発信もこのような欲求によるものですよね。書き手が受けた様々な刺激に対する反応・応答を伝える、発信する行為と捉えることができるでしょう。この場合、相手は特定できない多数ということになります。
ブログを始めたのはこんなことを考えていたからではなく、ただパソコンアレルギーを解消したいとう想いからでした。日常的にパソコンを使うようにすればアレルギーも治まるだろうと思ったのです。
ブログ開始から時は流れ、早15年経過! 書いた記事は6,600件を超えています。ブログはすっかり日常生活の一部となりました。
上記の通り、ブログを閲覧していただく多数の方々の存在が、情報発信することを意義付けています。
皆さん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
16日の記事を書き改めました。