透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

「ジヴェルニーの食卓」

2023-12-18 | A 読書日記

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 前稿から内容的に続いている。

『ジヴェルニーの食卓』原田マハ(集英社文庫2015年6月30日第1刷、2022年11月6日第19刷)を読み始めた。**マティス、ピカソ、ドガ、セザンヌら印象派たちの、葛藤と作品への真摯な姿を描いた四つの物語**(カバー裏面の本書紹介文より)

原田マハさんのアート小説で読もうと思っているのは『ジヴェルニーの食卓』『常設展示室』と『風神雷神』、この3作品になった。今日18日、朝カフェ読書で『ジヴェルニーの食卓』(集英社文庫2015年6月30日第1刷、2022年11月6日第19刷)を読み始めた。今年はまだ2週間あるから、この作品は年内には読み終わる。だから年越し本にはならない。その後、続けて残り2作品を読むか。どっちを先に読んでも上下2巻の長編『風神雷神』が年越し本になるだろう。

それとも他の作家の小説を読むか・・・。いや新書? 決めるのはまだ先になる。


 


どうする年越し本

2023-12-18 | A 読書日記

 今日は18。今年も残すところあと2週間となった。そろそろ年末から年始にかけて読む「年越し本」を選ばなくてはいけない。文庫になっている小説にするか、新書にするか迷う。

ちなみに今までどんな本で年を越したのか、過去ログを辿ると・・・。

2022~2023『城郭考古学の冒険』千田嘉博(幻冬舎新書)
2021~2022『黄色いマンション 黒い猫』小泉今日子(新潮文庫)
2020~2021『復活の日』小松左京(ハルキ文庫)
2019~2020『「街道」で読み解く日本史の謎』安藤優一郎(PHP文庫)
2018~2019『江戸の都市力 地形と経済で読みとく』鈴木浩三(ちくま新書)
2017~2018『蒼天見ゆ』葉室 麟(角川文庫)
2016~2017『吾輩は猫である』夏目漱石(角川文庫)
2015~2016 ―(年末に読み始めて年始に読み終える年越し本は無かったようだ)
2014~2015『夜明け前』島崎藤村(新潮文庫)
2013~2014『空海の風景』司馬遼太郎(中公文庫)
・・・・・

年越し本は文庫が多い。「どうする年越し本」。