透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

1268 飯田の貫通やぐら

2021-04-08 | A 火の見櫓っておもしろい


1268 飯田市鼎下茶屋 4脚(貫通)44(面取り)型 撮影日2021.04.08



 飯田市内で遭遇した貫通やぐら。「下茶屋区軽便ポンプ置場」という看板を掲げてあるが、現在はゴミ置き場として使われているようだ。小屋の左側面を見ると、屋根を貫いた脚が外壁から突き出ている。





正面のメッシュカーテンの端から中をのぞいて見た。脚が屋根を突き破っている。外壁を突き破っているのは向かって左側の脚で、右側の脚(写真)は外壁を貫通していない。火の見櫓の脚をかわすために垂木は等間隔には配置されていない。貫通部の野地板が傷んでいるから雨漏りしているものと思われる。雨漏りして当然だろう。それにしても何でわざわざこんなことをしたのだろう・・・。


 


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