■ ちょうど1泊2日の旅行ができるくらいの臨時収入があったので、京都へひとり旅に出た。以下、今回のひとり旅で得た教訓を記し、次回のための備忘録としたい。
■ 徒然草第52段の「仁和寺にある法師」が教えるように、旅行先について詳しい人から事前に情報を得ておくこと。目的に合った情報を雑誌やネットなどで得ておくことも必要。ただし、旅行先で全く予期しない出会い、ハプニングを楽しみにしているのなら、これらは全く不要。この場合は宿の手配も不要かも。要は旅行の目的に沿った準備をきちんとするということだ。
■ 神社仏閣を訪ねる時は正規のアプローチをすること。そうしないと空間構成がよく理解できないし、配置の意図も分からない。リーフレットなどがある場合には必ず目を通し、全体像を把握してから見学すること。神社参拝のマナーというか、ルールをわきまえてお参りしたい。
■ 写真を撮ることで満足しないで、対象をよく見ること。そうしないと大切なものを見落とす。できればスケッチをしたい。メモを取ることも必要。
■ あまり目的を絞り込みすぎるとつまらない。タイトなスケジュールを組まないで、寄り道(目的外のこと)もすること。しかしここで欲張りすぎることは禁物。写真についても然り。路傍の花を撮ったり、食レポもしたい。そうしないと潤いに欠けた、パサパサの旅行になる。旅行先で出会った人ととは会話すべし。マニアな旅に徹するなら、それだけに集中すべし、これにも一理あり。
■ カメラの予備バッテリーを持って行くこと。モーター駆動でバッテリーの消耗が激しい。
年末、怒涛の京都取材記事アップ、たいへん興味深く拝見しました。
最後の教訓まとめ、自分も肝に銘じたいと思います(^^;
今年は仕事をはじめとする生活環境が大きく変化しそうですが、
狛犬&火の見やぐらをはじめとする文化財調査と保全活用の活動を
ライフワークとしてのんびり楽しく進めて行きたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお付き合いのほど、お願いします。
旅行の教訓は次回から意識したいと思います。
大きくて有名な神社より、それ程有名ではなく
観光客もまばらな神社の方が魅力的、今回の
旅行でそう感じました。
こちらこそどうぞよろしくお願いします。