■ 遠出をする時、地元の名物でも食べてきたら、と言われるが食には関心がないので、コンビニで買い求めたもので済ませてしまうことも少なくない。昨日(16日)もそうだった。
目的地のひとつ豊丘村では今回も火の見櫓を見つけることができなかった。
偶々通り掛った「道の駅 南信州とよおかマルシェ」。大きく架けた屋根が、内でも外でもない中間領域的な空間を創り出している。道の駅のような施設ではタイトな機能を持たせないこのような空間を施設利用者に提供することが必要だと思う。
板張りの天井を軒先で折って、薄くしている。内側からこの部分を見ると、柱が天井面の外にあるようで、直接屋根を支えていないように見える。その様子が3枚目の写真の左側に辛うじて写っている。おもしろい効果だと思う。設計者の意図は屋根を薄く見せることにあると思われるが。