透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

松本市中山の埴原神社の狛犬

2015-05-04 | C 狛犬









 境内の由緒書きによると、3社が合祀された神社(天和2年(1682年)に十五所大明神社と八幡社を合祀、さらに明治41年(1908年)に鎮守社を合祀して埴原(はいばら)神社としたという)で計21柱(十五社の健御名方命外14柱、八幡社の息長姫尊外2柱、それから鎮守社の伊邪那岐尊外2柱)もの御祭神が祀られているそうだ。

多くの御祭神をお守りするのは昭和59年4月生まれの若い狛犬コンビ。台座に刻まれている石匠の名前は田近 進氏。田近石材店制作の狛犬は松本市内の神社に何体も棲息している。

    



阿形の獅子(いまでは左右どちらも狛犬と呼称しているようだが、拙ブログでは便宜的に拝殿に向かって右側、通常阿形の狛犬を獅子とする)は筋肉隆々できっちり蹲踞の姿勢を取っている。若い獅子、という印象。鬣(たてがみ)は大きくカールしていて玉状にも見える。口腔内を紅くしてある。



吽形の狛犬





後ろ姿は共によく似ている。ソフトクリームを少し長く伸ばしてウェーブさせたようなしっぽが印象的。


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