撮影日時 170922 05:22AM
今朝は東の空一面がピンク色に染まった。
楽しい週末の夜の暗示か。
木曽郡木祖村菅 撮影日170919(早朝)
◎ 木祖村には火の見櫓が少なく、条件に合うところがない。先日思い当たる場所に出かけた。後方の工作物は火の見櫓なのか・・・。過去ログ
木祖村のマンホール蓋には村内を流れる木曽川を中央縦に、その後方に村の木・トチノキ、手前に村の花・リンドウを配している。「源流の里」という表記があるが、木曽川は木祖村(鉢盛山)に水源がある。
880 駒ケ根市赤穂中割の火の見櫓 4脚-(屋根なし)4(面取り)
■ 屋根が無いのは残念。櫓の形は整っていて、末広がりの姿が美しい。
屋根はどうしたんだろう・・・。始めから無かったのか、後で撤去してしまったのか。*1
踊り場に吊り下げられた半鐘。
脚部 脚の部材をつなぐアーチ部材が無いのは残念だが、美脚と言っていい。
*1 それがしさんのブログでこの火の見櫓にはもともと屋根があったが、撤去されたことを知った。
飯島町飯島にて 撮影日 170918
◎ 飯島町のマンホール蓋を火の見櫓を背景に撮ることができた。 蓋のデザインには飯島陣屋と町の花・シャクナゲが採用されている。
飯島陣屋について調べた。「1677年(延宝5年)に設置され、伊那谷の旧天領地が伊那県になると伊那県庁になった。1871年(明治4年)に伊那県が廃止されたのに伴い解体処分された。1996年(平成6年)に復元された。」
外観は松本平の本棟造りの民家と同類だが、棟端の烏おどし(すずめ踊りとは区別したい)の形は違う。
879 上伊那郡飯島町七久保の火の見櫓 撮影日 170919
■ 4脚44(面取り)型。櫓のフォルムが美しい。屋根と見張り台の大きさのバランスも良い。残念なのは屋根の半分くらいが欠損していること。
やはり火の見櫓には脚がないと。
877 下伊那郡高森町山吹駒場(駒場センター)の火の見櫓 撮影日 170918
4脚44型の火の見櫓。櫓の逓減は直線的。
屋根には飾りがない。見張り台の4隅の面取りはないから、4角形。8角形かどうか迷うことはない。消火ホースを掛けてあるが、その様子からこの火の見櫓の高さは12mくらいと推測できる。
残念ながらこの火の見櫓も脚部としてのデザインはなされていない。
876 下伊那郡高森町山吹の火の見櫓 撮影日 170918
■ 簡素な見張り台周り。屋根には頂華も蕨手もない。見張り台の手すりにも飾りがなく、手すりとしての機能を満たすのみ。
脚部としてのデザインはなく、櫓の構面そのまま。機能の確保ということに徹すればこんな様子になるのかな。
下伊那郡高森町上市田にて 撮影日 170918
◎ 高森町の蓋は盛り沢山でよくわからないが、調べると不動の滝、獅子舞、市田柿、ホタル、カヌーをする人がデザインされているそうだ。カヌーをする人はどこ?
875 下伊那郡高森町上市田の火の見櫓 撮影日 170918
■ 4脚44(面取り)型 屋根がぼてっとしていて存在感がある。
屋根裏を見ると天井が張ってある。これは珍しい。屋根下地がむき出しのことが多いから。
カンガルーポケット付きの踊り場
手すりがていねいにつくられている。
脚部 梯子が外付けだから脚でなくてブレース設置の櫓部分と同じでも支障はないが・・・。
873 飯田市上郷黒田の火の見櫓 上黒田分館の隣 撮影日 170918
4脚44型、逓減しない櫓。同じ型のものを以前も飯田市内で見ている。
丸鋼のブレースにターンバックル無し。櫓の外付け梯子の上部に落下防止カゴを付けている。
872 飯田市鼎(かなえ)切石の火の見櫓 撮影日 170918
4脚44(面取り)型、ごく一般的な形の火の見櫓。櫓の逓減の仕方もスムーズ、形に違和感は無く、まとまっている。踊り場までは外付け梯子で登り、そこから見張り台までは櫓内のほぼ垂直梯子を登る。