(柏駅東口駐輪場)
明治天皇柏御小休所
柏駅を東側に出てサンサン通りを東に進み、旧水戸街道(現・県道51号)と交わった辺りの植え込みの中に明治天皇柏御小休所碑がある(柏市柏4‐5)。明治十三年(1880)、寺嶋家に行幸したことを記念したものである。
(柏駅東口駐輪場)
明治天皇柏御小休所
柏駅を東側に出てサンサン通りを東に進み、旧水戸街道(現・県道51号)と交わった辺りの植え込みの中に明治天皇柏御小休所碑がある(柏市柏4‐5)。明治十三年(1880)、寺嶋家に行幸したことを記念したものである。
(梅澤邸)
東漸寺の前の道をさらに南に行くと、右手に梅澤邸がある。住宅の前に明治天皇小金御小休所碑が建てられている。明治十七年(1884)、茨城県女化原(現・牛久市)で行われた近衛兵演習天覧のため、小金宿を通過した際に休憩をとった記念碑である。
明治天皇小金御小休所
塀越しに写真を撮影していると、中から老婦人が現れ、ご主人を呼びに行かれた。すっかり警察にでも通報されるのかと観念していたところ、ご主人から「どうぞ中に入って撮影してください」と思わぬ言葉をいただいた。実は塀越しだと庭木が邪魔をしてうまく撮れなかったのである。
ご主人によれば、明治天皇が梅澤家で休息をとったのは、百三十年以上も前のことで、建物も建て替えられている。「明治天皇が使われた建物ではないんです」と申し訳なさそうにご説明いただいた。その上、帰り際に「ちょうど今日獲ったばかりだから」と庭でとれたミカンを四つもいただいた。史跡の旅を続けていると、厄介払いされるのが常だが、この日はとても良心温まる一日となった。(松戸市小金316)
(相模第一マンション)
JR松戸駅の西側数百メートルを流山街道(現・県道5号線)が走っている。その道を南進して春雨橋を渡ったところにあるマンションの奥に明治天皇松戸行在所碑がある。(松戸市松戸1779)
明治天皇松戸行在所
明治十七年(1884)、牛久での近衛兵演習天覧の途中、明治天皇が脇本陣羽生家で昼食をとったことを記念したものである。