12月第一週の金曜日。
我社では冬季賞与の支給される日が、毎年この日に決まっている。
早い時は1日で、11月の給与の後一週間後に支給されるから
一時的に、凄く収入がある事になる。
遅い時が7日。この6日間の差は以外に大きく感じるから不思議。
でも、賞与って言うのは今や名ばかりで、年収の一部になってしまっている。
特に我社のように、労働組合がきちんと経済交渉で年度初めに
契約を取り交わす会社は、昨今のような急激な業績悪化に被っても
賞与がカットされる事はない。
ところが、僕は今や組合員ではない。いわゆる管理職。
数年前から年俸制となって、毎月の給料が増えたように勘違いするが
賞与というものが無いから、そういう意味でのメリハリは全く無い。
おまけに現金支給は、はるか昔に給与振込みに変わってしまい
いまや紙切れ一枚を手渡されるだけで、有り難味を感じなくなっている。
僕は現金で支給されて、若い奴らに「分厚いですねぇ」とお世辞を言われ
「おぉ、今日は美味い物でも食いに行くぞ!」と格好つけたかった。
そもそも、この給与振込みが世の中の親父殿たちの威厳を失わせた原因。
給料日に三つ指突いて「お帰りなさい、ご苦労様でした」と出迎える妻・・・
そして「今月の生活費だ」と、こっそりと小遣いを抜いた残りの給料袋を
手渡し「ご苦労様でした」と言って、受け取る妻・・・・・
といった、日本伝統の姿は何処へ行ってしまったんだぁ・・・・・?
給料日の午前中に、銀行でさっさと金を下ろしてくる嫁さんは、
当然のことといわんばかりの態度。
あぁ、父親の威厳があった昭和30年代の姿に戻らないものか・・・・・
とかなんとか言いながら
「お前は十分遊んでるし、金だって使ってるから文句言うな」なんて
仲間から言われてしまう情けなさ・・・・・
チッチッチッチ!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
そんなの当たり前でしょう。一家の主なのでありますから・・・・
会社の一部では「将軍様」と呼ばれる僕も、家に帰れば馬鹿なエロ親父と
最近は中学1年生の次女にまでコケにされる始末。
ふん、だから僕は休日は充実させるのさ・・・・・ふふふ
僕の育った家は明治生まれの爺さんが威張っていて、いわゆる男尊女卑家庭。
今だからこそ料理を趣味にしているが、昔は台所に出入りするだけで
婆さんから「男の癖に、台所に入ってくるんじゃない」と怒られた。
家に帰ると、お袋が「お茶入れるかい?」と、
自分でお茶なんぞ入れたことなんぞ無かったし、お袋が居なければ
姉貴がその代わりをやっていて、姉気に向かって「お茶」なんて言っていた。
テレビのチャンネルもリモコンなんか無くても、昔からお袋や姉貴が「人間リモコン」だったし・・・・・・
オヤジや爺さんが帰宅したときに、玄関まで出迎えしなかったら
爺さんなんか「暴れん坊将軍」
に変身してしまう大変な家でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
そういう古い家庭に育ったから、男の威厳なんて当然のことと思って育っていた。
結婚して意識改革しました。はい・・・・・
今や休日に料理を受け持ち、サッカーのユニフォームは自分で洗い、
お茶なんか頼んでも「私は召使じゃない」と言われ、自分で入れる。
会社から帰って来ても、玄関まで来るどころか、「お帰りなさい」の言葉も無い。
酒飲んで帰ってきたら、「酒臭いんだよ」ってボコボコ
にされる事も・・・・
遊んでばかりいられるのは、理解ある奥様がいらっしゃるから・・・・
なんて良く言われますがね・・・当然です!
あぁ、すっきりした・・・・・
我社では冬季賞与の支給される日が、毎年この日に決まっている。
早い時は1日で、11月の給与の後一週間後に支給されるから
一時的に、凄く収入がある事になる。
遅い時が7日。この6日間の差は以外に大きく感じるから不思議。
でも、賞与って言うのは今や名ばかりで、年収の一部になってしまっている。
特に我社のように、労働組合がきちんと経済交渉で年度初めに
契約を取り交わす会社は、昨今のような急激な業績悪化に被っても
賞与がカットされる事はない。
ところが、僕は今や組合員ではない。いわゆる管理職。
数年前から年俸制となって、毎月の給料が増えたように勘違いするが
賞与というものが無いから、そういう意味でのメリハリは全く無い。
おまけに現金支給は、はるか昔に給与振込みに変わってしまい
いまや紙切れ一枚を手渡されるだけで、有り難味を感じなくなっている。
僕は現金で支給されて、若い奴らに「分厚いですねぇ」とお世辞を言われ
「おぉ、今日は美味い物でも食いに行くぞ!」と格好つけたかった。
そもそも、この給与振込みが世の中の親父殿たちの威厳を失わせた原因。
給料日に三つ指突いて「お帰りなさい、ご苦労様でした」と出迎える妻・・・
そして「今月の生活費だ」と、こっそりと小遣いを抜いた残りの給料袋を
手渡し「ご苦労様でした」と言って、受け取る妻・・・・・
といった、日本伝統の姿は何処へ行ってしまったんだぁ・・・・・?
給料日の午前中に、銀行でさっさと金を下ろしてくる嫁さんは、
当然のことといわんばかりの態度。
あぁ、父親の威厳があった昭和30年代の姿に戻らないものか・・・・・
とかなんとか言いながら
「お前は十分遊んでるし、金だって使ってるから文句言うな」なんて
仲間から言われてしまう情けなさ・・・・・
チッチッチッチ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
そんなの当たり前でしょう。一家の主なのでありますから・・・・
会社の一部では「将軍様」と呼ばれる僕も、家に帰れば馬鹿なエロ親父と
最近は中学1年生の次女にまでコケにされる始末。
ふん、だから僕は休日は充実させるのさ・・・・・ふふふ
僕の育った家は明治生まれの爺さんが威張っていて、いわゆる男尊女卑家庭。
今だからこそ料理を趣味にしているが、昔は台所に出入りするだけで
婆さんから「男の癖に、台所に入ってくるんじゃない」と怒られた。
家に帰ると、お袋が「お茶入れるかい?」と、
自分でお茶なんぞ入れたことなんぞ無かったし、お袋が居なければ
姉貴がその代わりをやっていて、姉気に向かって「お茶」なんて言っていた。
テレビのチャンネルもリモコンなんか無くても、昔からお袋や姉貴が「人間リモコン」だったし・・・・・・
オヤジや爺さんが帰宅したときに、玄関まで出迎えしなかったら
爺さんなんか「暴れん坊将軍」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
そういう古い家庭に育ったから、男の威厳なんて当然のことと思って育っていた。
結婚して意識改革しました。はい・・・・・
今や休日に料理を受け持ち、サッカーのユニフォームは自分で洗い、
お茶なんか頼んでも「私は召使じゃない」と言われ、自分で入れる。
会社から帰って来ても、玄関まで来るどころか、「お帰りなさい」の言葉も無い。
酒飲んで帰ってきたら、「酒臭いんだよ」ってボコボコ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/goo.gif)
遊んでばかりいられるのは、理解ある奥様がいらっしゃるから・・・・
なんて良く言われますがね・・・当然です!
あぁ、すっきりした・・・・・