『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『エンドユーザーの顔を見ていない仕事は駄目』

2014年10月05日 | Weblog

土曜日は久しぶりに相方と練習と言うか『お稽古』
11月1日~3日の三日間、今年も震災復興プロジェクトに参加して
岩手県大船渡市に出向いて、歌を唄って来る。

去年は初めてだったのと、駅前で聴衆がハッキリしない状況で
なんだか空回りして帰ってきたんだけど、それでも被災地の実情を
自分の目で見て、その様子を伝えると言う点では意味があった。

練習が終わって、いつもの珈琲タイムで色々話をしたんだけど、
いつもどおり、肝心の音楽の話は殆どしないで世間話。

前の晩に従兄弟と新宿で飲んだ時の話で。
何をやるにしても、『エンドユーザーの顔を見ていない仕事は駄目』
と言う、従兄弟の仕事に対する考えを話したんだけど、
相方もそれに関しては同じ考えだと言う。

相方の業界はホテル業界。いわゆる『接客業』。
エンドユーザーといつも接してるじゃないかと言ったら、
『エンドユーザーの顔を見ていない仕事は駄目』という意味は
お客さんが何を期待して、お金を払ってくれるのか?
を考えていないことだと、従兄弟や僕と同じことを言う。

いくら金をかけても、ユーザーが望んでいるものでなければ
それは単なる自己満足で、押し売りに近い。
そういう場所に次は来ない・・・ユーザーはそんなに馬鹿じゃないと・・・・
これに関しても僕は同じ考え。

これは僕の会社に欠けている部分だとも思っている。
例えば、価格競争を強いられているから、競合相手より安く作る。
では、同じ価格に設定して、何の商品説明もしないで並べたり、
どちらか無料で差し上げると言った場合に、果たしてお客さんに選んでもらえるのか?
本当に買ってもらえる商品を作っているのか・・・・?
と、僕はいつも考えている。

同じ値段なら、これを選ぶ・・・・・。
そういうもの持っているのが『ブランド力』だと。
身勝手な、自己満足で作ったものを買う人は余程のマニアか?
使いもせず、置物にするようなユーザーの気がする。

ユーザーにとって、作る側の言い分なんてどうでも良いことなのだ。
良い商品とは『顧客満足度』の高い商品。
それは形のないサービスも同じこと。

バンドの練習の後に、珈琲を飲みながら、こんな話をするのが
僕と相方Charlieの不思議なところ。

そうそう、スイスで買ってきたお土産のライターを渡すの忘れちゃった。
ライターって、一人一個、それも手荷物でしか持って帰れないのを忘れて
買っちゃったから、ツアーで一緒になった人に持ってもらったのです。
そういう意味で、珍しいお土産なんだからね・・・・

コメント
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