劇団ステージドアの前音楽担当をやって頂いていた、大塚彩子先生。
作曲家/音楽家/心理セラピスト/学会認定音楽療法士と多才な顔を持つ
大塚先生のブログ http://todaysseaway.ttcbn.net/
をいつも拝見させて頂いている。
10月27日に投稿された『愛と好きはイコールじゃない』
http://todaysseaway.ttcbn.net/?p=4868
を読んで、何だかちょっと心が癒された。
大塚先生が読まれた本にこんな事が書いてあったそうです。
『愛には4つの側面(許容、受容、承認、尊重)がある』
大塚先生ご自身が、この『愛』の解釈が好きだと書かれている。
僕は、大塚先生と同じように『好き、好き、好き~』がはたして『愛』なのかなぁ?
って、常日頃から思っていたから、この記事を読んで何だか胸の痞えが降りたような・・・・
この4つの『愛』の側面は、「私が好きとか嫌いとか関係なく・・・・」の後に
許容とは「あなたがそうであることは許す」ということ。
受容とは「あなたがそうであることは受け止める」ということ。
承認とは「あなたがそうであることは認める」ということ。
尊重とは「あなたがそうであることは大事にする」ということ。
大塚先生が書いているように
たとえ私は賛成できなくても、共感できなくても、好きじゃなくても、同意しかねても
とりあえず
「あなたがそうであることは、OK。わかったよ。」
「あなたがあなたとしてベストであると思うことを、選択していいよ。」
これ、理屈で解っていても、なかなかそうなれない。
でもね、どんな事でも意識して居る事は大事です。
意識して居るけれど上手く出来ないのと、そんな感覚を持ち合わせていないのとでは
結果が同じように見えても、雲泥の差がある。
僕がサッカーをやる時に、『やろうとして出来ないのはOK』と思う事と同じです。
『やれるのにやらない』『最初からやろうとしない』は嫌ですね。
僕は色々な人達から『愛』を受けて生きて来ている。
『ゆうじはしょうがねぇな・・・・』
『パパは馬鹿だからしょうがないね・・・・・』
家族、兄弟、親戚は『許容』『受容』なんだろうな・・・・・
相方Charlieは、そう云う意味では兄弟に近いかも?
家族のような『愛』で受け止めてくれている友人も居ます。
サッカーの仲間は
『じじい、面倒臭いけど・・・・ま、しょうがねぇな・・・・』
これは『承認』なんでしょう。
仲が良い会社の仲間は
『あの人はあれで良いんじゃない?面倒臭いけど・・・・』
これは『尊重』なのかも?
諦めて捨てずに我慢して付き合ってくれる皆さん、本当にありがとう。
これからもっと『頑固ジジイ』になるけど、よろしくね!