今日は退職後、初めての定例の飲み会『ハゲを増す会』です。
何度もこのブログに登場するこの会合、発足してもう15年になります。
組合の同期だった6人で一人組合に残った現委員長を励ます会が始まり。
その後、組合の役員を引退した人間で、僕と深く関わった3人が加わり、
今では9人の会になりました。
その現委員長の頭が薄くなってきたので『励ます会』が『ハゲを増す会』になり、
基本的に多忙な委員長の都合に合わせて年に4回開催していた会合。
その『ハゲ』も今や、連合の傘下で大きな組織となりつつある
JAM東京・千葉の執行委員長にまで上り詰めた。
あとは、JAMの委員長か国会議員になるしかないでしょう。
そんな会合は、つい先日の集中回答の話題で始まった。
今年の妥結は4.7か月、ベア1000円。
僕らの時代ではベア100円でも獲得するのが大変だった。
そして一時金の係数4.7か月と言う数字に、僕が反応した。
もう15年前の話で、組合の歴史の中では大きな『事件』。
組合時代に『賃金問題協議会』という内部組織があった。
この会の殆どがその協議会のメンバー。
翌年の春闘要求案を練るために、11月頃から勉強会を開いて
『賃金』についてその構造や原資等について分析するもの。
その事件は会社の業績が思わしくない時期に起こった。
協議会で要求を4.6にするか、それとも頑張って4.7にするかで激論を交わした。
僕は4.6を提案したが、それでは組合員が納得しないと、
かなり厳しい要求になる覚悟で4.7という原案を執行委員会に提案した。
そして合宿でその協議をして、採決をする段になった。
その中でいきなり4.8という数字が浮かび上がってきた。
僕が協議会のメンバーの方を見ると、スパイ1号、2号は目を逸らせやがった…。
2か月間の分析と激しい協議で決まった数字を、ぼくの知らない間に上乗せした。
採決では僕だけが『反対』。
自分がやってきた事を否定するのが嫌だったからです。
ところが、連中は僕が反対するのを織り込み済みで話を進めていた。
奴らの言い分は『敵を騙す前に味方から・・・・』という事だった。
僕は採決後、委員長の部屋に怒鳴り込んだ。
本当に頭にきて、役員を辞めようかと思ったほど悔しかった。
でも、委員長から事の真相を話されて納得した。
その真相については、ちょっと話せませんけれど・・・・
要は僕が反対しなければ、単なる要求に終わってしまった事だった。
そんな『裏切り者』が二人もいる『ハゲを増す会』
だからこそ絆が深い気もします。
今夜もいつもの店で、いつもの時間に集まり、
いつもの『白州ハイボール』を店がボトル2本用意していたけど、
今日は全部空いたのかなぁ?・・・・
なんせ店のウィスキーを全部飲み干すのが好きな会合。
その分、一人あたりの会費も半端じゃありません・・・・