W杯の最終予選第2戦。
タイとの対戦は、圧倒的なアウェイでの試合。
それでも、いろいろ問題があったにせよ2-0で勝利。
まずは1勝して、望みをつないだという感じかな?
岡崎、清武に代わって原口元気と、浅野がFWとして、
UAE戦でデビューして、結果的にすべての失点に絡んでしまった
大島に代わって、ボランチには山口が先発出場。
その二人のFWがそれぞれ得点して、ボランチの山口も、
ほぼ完璧に相手の攻撃の芽を摘み取っての勝利だから、
今日の試合は、完勝って言いたかったけどね・・・・・。
ところが後半にミスを連発して、あわや失点のシーンもあったし、
不用意なパスミスから相手にチャンスを与えるシーンも幾つかあった。
対戦相手のタイは、ここ数年でプロサッカーが大人気で、
さながら、Jリーグが始まった頃の日本に事情がよく似ているらしい。
65000人収容の競技場に、超満員のサポーターが集結して、
単なるアウェイのゲームじゃない。
それでも、試合を観る限り実力差は歴然。
後半にミスから与えたシュートチャンスまで、シュートゼロ。
このチームに負けるようではW杯に行くなんて到底無理。
そんな感じで観ていました。
本田はちょっと疲れているように見えたから、早くに交代して
清武や宇佐美、武藤を見たかった。
香川は、もはや先発するようなメンバーじゃない気がしましたね。
あれだったら、清武の方がずっと良い試合を作った気がします。
22本のうち、入ったのは2本だけ。
こんな調子では豪州やイラク相手に苦戦しそう。
初戦を落としただけに、予選突破は簡単じゃないです。