最近、仕事が面倒くさくて、行くのが憂鬱。
結局、今日も10時過ぎまで仕事に付き合って帰宅。
仕事の愚痴は、書くと切りがないので止めておきます。
このところ、車で通勤する事が多いのだけれど、
自動車の運転をしていて、他人様の運転が非常に気になるのです。
その中でも、とりわけ気になるのが『プロ』であるはずの
タクシードライバーの運転。
最近の運転手は、カーナビが普及したせいで、道を知らない。
一昔前の運転手は、裏道や空いてる道を良く知っていた。
僕のように地図が頭に入っている人間にとって
今のタクシー運転手は技量不足だって思います。
技量不足はそれだけじゃない。
運転技術も、かなり低いですね。
例えば客の乗り降りの際の停車方法。
ドアを開ける都合もあるせいか、左に寄らずに真中で止まる。
普通は道路の切れ目や、ガードレールの切れ目を探して
左に寄って停車すると思うんだけど、『こっちは商売だぜ』
みたいに、自分優先の停車をする。
自動車教習で教わったはずの、左折の際に左に寄って曲がるのも
今は一般車両は全くやらないし、タクシーも同じです。
つまり、タクシードライバーにプロは居なくなりつつある。
要は、安全運転をどう捉えるかなんでしょう。
車社会での安全は、『事故を起こさない』事にばかり目が行って、
肝心の運転者のモラルや意識は軽視されているように見える。
こういう人達の『安全運転』は、歩行者や他者への安全より
自分が事故を起こさない安全であることが優先されていませんか?
技術者の端くれだから、人間が作った物に絶対はないと考えている。
バックミラーを見ながら、センサーでバックして駐車したり、
僕のように運転席から後ろに顔を向けて、リアガラス越しに
後ろを見ながらバックする人間は殆ど居ない。
僕にとって自動車のセンサーに頼った運転ほど怖いものは無い。
車の運転が嫌いになったのは、周りの運転が下手くそで
怖くて仕方が無いのも、一因でしょうね。