『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

僕の流儀

2017年06月06日 | Weblog

今日は、YouTubeに配信するプロモーションビデオの練習。

女性6名、男性2名のジジババダンサーと若手女性1名に男性2名のうち、
今日は女性3名と男性1名、若手1名が欠席。
振付けは変わらないけれど、動きが少し変更になった程度。
僕はいまだに上手く出来ない振り付けが1か所あって、
どうしてもその部分でつっかえてしまう。
こういう事は練習して打開するしかありません。

いつもの事なのだけれど、今日も姉さんとちょっとした意見のぶつかり合い…

芝居に限らず、何でもそうなのだけれど、誰かと一緒に何かをやる場合、
お互いの主義主張があるのは致し方が無い事。
劇団の男性陣は、皆さん社会で揉まれてきて、折り合いの付け方が上手い。
僕はその中でもかなり自己主張が強い方なのだけれど、
先輩方は『それも大事な事』と懐深く受け止めてくれる。
だから、男性陣は仲がいいし、チームワークも取れている。

ところが、劇団の女性の殆どは社会で揉まれてきていない。
と言うより、そういうぶつかり合いをしながら仕事をしてきた経験がない。
その癖、いつも『自分が正しい』と思っているから当然、軋轢が生じる。

今日は振り付けの動きで、僕の動線に入ってくるからぶつかった。
そうしたら
『私がこう動くのだから、早く通り過ぎて…』
と言う。
『僕は普通に移動しているのだから、横切るのが判っていたら
動線の反対側に自分が避けて移動したらいいでしょう?』
と、言い返した。
『振付け通りにやってます』
自分は正しい、自分はきちんとやってる…と言い張る。
終いには『わかった』って、不機嫌な顔をして結論を出さない。
僕はこういうのが一番苦手で、正直言って嫌いなタイプです。

こういう人って、仕事でも居るんですよ。
いわゆる『協調性』云々を言っているのではなく、
お互いに譲り合って、最善の方法を考えるのが『僕の流儀』
話し合って『こうしたらいいね』と言う風に考える事で、軋轢は生まれないし、
話の中で僕に非があれば直す事は、これっぽっちも惜しまないです。

サッカーでも自分のミスより他人のミスを指摘するような人間が居る。
ミスをした人間を咎めたりするような人間は結局、それ以上のプレイは出来ない。
そういう類の人はどこにでも居るのですが、僕のチームには入れないです。

話し合ったり、お互いの意見を聞きあったり・・・・・、
そうやって僕ら男性は、色々とぶつかりながら会社人生を送ってきた。

言いたか無いけど、劇団の女性は年齢を重ねているだけで、人生経験が足りない人が多いです。
僕の大好きなオバチャマや、O川さんはそういう意味では、懐が深い大人の女性だなぁって思う。
まぁ、芝居にも小手先のテクニックじゃない部分で、そういうところが出ていますけれどね。

他人との関わり合いをきちんと出来ない人は、人生経験豊富とは言えません。
苦労して大変だった人生を送って来ても、僕らのような経験して来ていない。

他人と一緒に何かを楽しくやるには、時には自分から折れる事も必要。
そういう事がとても大事なのになぁ・・・・。

コメント
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