今日は40歳以上の壮年大会。
そのため、芝居の稽古には夕方から遅れて参加すると言ってあった。
昭島市の壮年大会は、40歳以上で構成されたチームが主体なのだけれど、
昭島市の大会は35歳以上、40歳以未満のアンダー枠の選手も登録出来て、
2名までが試合中にフィールドの中でプレイ出来る独自の特別ルールが適用される。
そうでもしないと11人揃わないチームが多くなってしまうからです。
我チームは予定ではアンダー枠の助っ人は3人、正規メンバーが9人で11人ギリギリだった。
ところが微妙と言っていたメンバーが4名、欠場すると言っていた郁也が突如現れ、
蓋を開けてみれば交代枠6人の17人が揃った。
今日は20分ハーフの短い試合なのだけれど、我々はリーグ戦なので2試合連続でやる羽目に。
最初の試合は数年前に決勝で対戦した「つつじヶ丘FC」
このチームは意外とサッカーが上手い。弱点は体力。
壮年大会で我々が他チームと圧倒的に違うのが体力。
若いチームとやるリーグ戦の試合をしても、若い連中が
『なんで体力が落ちないんだ?』
と、後半になると攻めの圧力を上げる我々に舌を巻いているほど。
試合は前半にチャンスをことごとく外し、やっと1点リードして折り返し。
迎えた後半に、相手の足が止まって一気に3点を奪って4-0で勝った。
試合終了から休憩を挟んで、すぐに次の試合。
今度はちょっと厄介そうな初出場の「H2」というチーム。
どう見ても、我々を倒すために作った新チームで見るからに上手そう。
この試合で新ユニフォームを出して、気合を入れたんだけど、
一試合やったので、体が温まったところだったけれど、
試合後の休憩で、逆に体が冷えちゃって動きが悪い。
逆に相手は最初の試合なので、元気が良い。
我々を倒すために作ったチームだけあって、なかなかの粒ぞろい。
それでも、我々はディフェンスラインを高くして守る。
相手の攻撃は、当然カウンターでしかけて来るから、走る距離が長くなる。
ボールを奪った後は、無理せずにサイドチェンジを繰り返して
相手を左右に動かすパス回しにしたのだけれど、相手はボールを奪いに来ない。
絶対に点を奪いに来るはずなので、それを待ち受けて逆にカウンターで攻める。
多少危ないシーンがあったけれど、後半になると相手の動きが鈍くなった。
何度か得点のチャンスがあったけど、決定力不足で引き分け。
これでちょっと決勝進出が怪しくなった。
その後の試合で「つつじヶ丘FC」と「H2」が対戦。
「H2」が5点差以上で勝つと、我々の決勝進出が消える。
試合は開始早々に「H2」が1点を奪い
『こりゃ、大量得点で負けだな…』と思って、僕は芝居の稽古に行くので
一足先に帰宅した。
夜になって結果を聞いたら、なんと次の試合は「H2」が挙げた最初の1点だけで
その後は逆に「つつじヶ丘FC」の方が攻め込んで、決定力があれば
逆転してもおかしくない試合だったそうだ。
結果的に、我々との試合で引き分けで終わったものの、
体力を奪われて次の試合も、最初だけ元気だったということらしい。
他チームと圧倒的に違う体力差が、最後に物を言ったようですね。
取りあえず、他力本願だったけれど決勝進出。
来週は宿敵『ホリデーFC』との決勝で5連覇を狙います。