相変わらず、月曜日はエンジンがかからない。
おまけに今日は、昨日のサッカーの影響で太ももが軽く張って居る。
前日のハードスケジュールも影響して、体を動かす気力が湧かない。
朝、8時前にゴミを出すために起きたのに、その後は二度寝。
それから目が覚めたのが11時で、昼のサッカーには到底間に合わない。
顔を洗って、着替えて出かけたのが12時近く。
まぁ、仕事が暇でやる事が無いのに居るだけで給料を貰うのが嫌なので
自分が抱えている電気回路の修理する仕事だけやって帰って来るため、
一日4時間程度で十分なのであります。
さて、昨日は立ち稽古でちょっと不快な事がありました。
僕は、芝居と言うのは基本的に台本通りにやるべきだと思っている。
音楽でも同じで、まずは譜面通りきっちり演奏する事が第一です。
リフに慣れて来て、息の合った演奏が普通に出来るようになって、
初めてメロディー・ラインの空白部分などをうめる短いフレーズを
入れて流れを良くする、いわゆる『オカズ』を個人個人が入れたりする。
それでも基本は譜面通り演奏するのがルールです。
芝居のアドリブも似たようなところがあるのだけれど、それも基本は台本。
ところがアドリブを入れるのが『余裕がある』と勘違いしている人がいる。
稽古の、まだ立ち稽古が始まってそんなに経っていないのに、
つまらないギャグみたいなアドリブを入れる。
そう云う人に限って、台本通りにセリフが言えていなかったりする。
特に今日は芝居の冒頭で、凄く素敵な雰囲気の場面で、
そのつまらないアドリブを入れられたものだから、ちょっとカチンと来た。
きっと本人は、アドリブが面白くて盛り上がると勘違いしてるんでしょう。
そのアドリブで芝居はチンケな、安っぽい芝居になってしまうのに・・・・
『ふざけるな!』と怒鳴ってやりたかったけれど、その場は抑えた。
台本をきちんと読み込んで、台詞の意味等を理解して、
台詞を一字一句間違えずに覚えることが大事な事。
それも出来ていないのに、くだらないアドリブを入れるのは
譜面通りに演奏できない人間が、『オカズ』だけを狙っている…
そんな風に見えるのですよ。
それはオリジナルのシナリオや、楽曲に対して失礼です。
まぁ、そうは言っても座長が何も言わないのに余計な事を言って
波風を立てるのは、劇団と言う集団の事を考えると本意じゃない。
そう思うと、何だか悩ましいですね。