『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「PERIGUNS」@調布Ginz

2008年12月15日 | Weblog
参りました・・・・・
この一言が、今日の感想です。
これ以外浮かばなかったくらい、久しぶりに興奮したライブ。

僕のアイドルギタリスト竹中俊二率いる「PERIGUNS」。
メンバー
竹中俊二(Gitar)http://www.myspace.com/shunzzytakenaka
草間信一(Keyboads)
立川智也(Electoric Bass)http://www014.upp.so-net.ne.jp/TThome/
高田 真(Drums)
中島オバヲ(Percussion)http://www.3rdstones.com/obawo/index.html
このユニットに、若手サックス奏者の本間将人さんが加わったライブ。
俊ちゃんは11月下旬から12月末まで、この間僕が観に行った「アラカルト」に出演中。
「アラカルト」では、大人し目のジャズを聴かせてくれるのですが、
一ヶ月も続けると、多分俊ちゃんは何処かで、エレキギターに思い切り
ディストーションをかけて弾きたくなるんじゃないかっ?
て思っていたから今日は楽しみにしていました。

僕は今でこそ、女々しい「なんちゃってボッサ」なる音楽を相方と二人で
新しいジャンルとして広めようと(嘘です)やっていますが、
若い頃はラリー・カールトンやクルーセーダーズといった、
あの当時「クロスオーバージャズ」なんて呼ばれていたフュージョンを
結構聞きまくっていた。特に78年に来日したラリーカールトンを生で聞いている僕は
今でもそのアルバム『Mr.335 Live In Japan』を良く聞きます。

「PERIGUNS」の演奏は、その当時を思い起こさせるスピード感やスリリングな
演奏を冒頭から聞かせてくれて、ぶっ飛びました。
奇しくもそのアルバムのバンド構成と同じ
Larry Carlton(g,vo)
Greg Mathieson(key)
Neil Stubenhaus(b)
John Ferraro(ds)
Paulinho da Costa(perc)
だというのが、そう思わせたのかも知れないけれど
決してラリーカールトンに似ているって言うのではなく、空気って言うのかな?
俊ちゃんのが弾く伸びのあるギターのフレーズに加え、草間さんのKeyboardの音や
立川さんのベースがドラムの高田さん、パーカッションのオバオさんのリズムと
キッチリ絡んで、絶妙のバランス。
僕にとって「馬鹿テク」って言うのは、こういう恐ろしいまでの一体感のある演奏。
勿論、個人個人のテクニックは多分日本ではトップクラスのメンバーじゃないかな?
中でも草間さんのKeyboadは、結構お気に入りです。

それにゲストで加わった本間将人さんはまだ30歳になったばかりの若手なのに
テクニックは抜群。久しぶりに張りのあるアルトサックスに加えて、
艶っぽいテナーサックスの音の生演奏を聞かせてもらっちゃった。(満悦)

そしてこれまた飛び入りで、俊ちゃんとこの日の出演者中島オバヲさんと
一緒に組んでいるユニット「Pignose」のボーカリスト太田仁子さん
http://homepage2.nifty.com/norikoohta/index.htmlが二曲ほど唄った。
太田さんは、相方Charlieがお気に入りのボーカリスト。
話は聞いていたけど、なるほど・・・・・フムフム・・・・・
相方が気に入るのも解かる気がしました。

いやぁ・・・・とにかくこのバンド、パーンとブレイクしてもおかしくない、
正統派のクロスオーバージャズグループですよ。
とにかく、メンバーの実力が凄い。久しぶりに「なんじゃ?こいつら・・・・」って言うバンドでございました。
俊ちゃんは、一体どれが本当の姿なんだろう?
不思議なくらい、色んな顔を持つギタリストです。
さしずめ「七色仮面」(古ぅ)・・・・いや、「怪人二十面相」とでも呼びましょうか?
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気楽に行こう。

2008年12月14日 | Weblog
今週を含めて、年内の仕事は2週間。
仕事の方は、まぁまぁの進み具合。
全ては年明けからの内容にかかっている。
急激な円高で会社の損益が悪化する事がちょっと心配。
何だかんだ言って、輸出が多いからね。
仕事もきちんとやって、初めて遊べるのだから。

とは言え、正直な話をすれば仕事は二の次かな?
会社が変ったとは言え、生活の軸は今や音楽、芝居、サッカーといった
プライベートな時間に移ってしまっていて、今更仕事中心の生活に
戻そうとは、これっぽっちも考えていない。

昨日から来年の公演にやる芝居の稽古が始まったが、
年内は昨日と、今週末の配役による本読み稽古で終了する。
休み中に個々人が1月10日からの稽古再開に向けて、
それぞれの役作りを考えて、台詞の練習をしておく必要がある。

僕が今悩んでいるのは今年一年、良い感じでやってきた相方との音楽の事。
去年もそうだったが、芝居の稽古が始まると練習の時間もなかなか作れず
相方とのコンビネーションが崩れてしまう。
だからせめて、ひと月に一回のペースで音合わせくらいはやっておきたい。
今回の稽古は年明けの1月からびっしりとスケジュールを組んであるのと、
僕の役が、思いのほか芝居全体に関わる役なので、休むと支障が出そう。

二兎を追うもの、一兎をも得ず・・・・・なんて諺があるけれど、本当にそう。
まず一つに集中しなくては、どちらも中途半端になるのは解かっているから難しい。
そういう意味では、今まで以上に芝居の稽古に集中した上で
相方との練習時間を作って、その時間を大事にしないといけないな。
相方も別のバンドで演奏をするようなので、少しは気が楽なんだけど
今年感じた、二人でやる音楽の新鮮味や楽しさを来年はもっと増やしたい。
ギターももっと上手くなりたい。まずは個人レベルでの練習をするしかないかな?

気楽に行こう。焦っても良いことないもんね。
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「三度の飯より芝居が好き」

2008年12月13日 | Weblog
今日は来年の公演に向けて初めての稽古。本読みでした。
脚本家(劇団では脚本、演出は座長が全てやっています)が
台本を読んで、要所要所で解説やコメントを入れる。

今度の芝居は、準主役級の役割でとにかく出番が多い。
舞台に僕だけが残って、次のシーンに移るといった場面が数箇所。
舞台となるキャバレーの持ち主だった男の娘や遺族を中心とした
キャバレーを売ってお金にしたい一派と、キャバレー復興を願う
元ダンサー達が集まった一派の間に入って、両方の話に関わる。

解かりやすい話だけに、細かい所での演技が要求されそう。
今までの3回は、はっきりとした相手役が居て、
芝居の中でも求愛するシーンが必ずあった。
そういったシーンは演技も解かり易くて、比較的やりやすかった。

ところが今度は、そういったやり取りが殆ど無い。
ずっと意識しあっていたのに、別々の人生を送り、それでも何処かで
お互いを意識して生きてきたという関係。
それを抱き合ったり、好きだとか惚れたとかの言葉を出さないで表現する。
意外とこれは難しそうです。
台詞の間合いや、視線などの細かいテクニックが要求されるシーンです。

僕に何処まで出来るのか?ちょっと不安ですが、今までとは全く違う
芝居をする事にチャレンジするのが楽しみです。

今日はみんなと会ったのだけれど、今年入った4人の人が全て辞めて、
来年はかつて劇団に居た女性が一人復帰するだけ。
そして、今年出演したうちの一人が体調を壊し、来年はリタイア。
人数だけで言えば、全く同じ人数でやる事になりそう。

考えてみれば、僕が4年前に入団した時に入ったのが3人。
僕のほかは、若い男性と年配の芝居経験者。
若い彼は、最初助っ人で参加したのだが、一年後の公演を終えて
劇団が気に入って、いつの間にか劇団に居付いてしまった。
もう一人の女性は、他の劇団の経験があって自信たっぷりだったのだけれど
ミュージカルで踊れない上に、目まぐるしく書き換えられる台本や演出に
着いてゆけなかったのか?プライドが許さなかったようで辞めてしまった。

2回目の公演では、ダンスのプロだった子が体調不良で離脱。
新しく加わったのは、過去に劇団に居て旦那様の海外転勤で辞めてから
帰国して復帰した女性が加わっただけ。
見習いの形で裏方に一人女性が加わったが、男性も一人裏方に回り、
もう一人は都合が重なってこの公演だけ離脱。男性はたった5人の公演だった。

3回目の今年は当初、二人の経験者が居る5人の女性が加わったのだが
その経験者は、他の劇団の公演があるので後から参加すると言っていたが
みんなから「我々を舐めている」とヒンシュクを買って、
座長も同じ考えで居たために、結果的にやめる事になってしまった。
そして残った3人のうち、一人は芝居の経験が無いのにタカを括っていて
結局、演出家の要求に応えられなくて精神的に追い込まれて離脱。

残った2人は何とか公演でそこそこの演技をしてくれたのだが
来年の公演は、仕事との両立が難しいと辞めて行ってしまった。
振り返ってみれば、3年間で新しく加わって残ったのは僕と若い彼だけ。
女性6人は全滅でした。
まぁ、僕に言わせれば「仕事が忙しいから」とか、言訳を言う人は
僕たちのように「芝居が大好き」じゃなかったのだと思っています。

年内は来週の稽古だけ。
年明け10日から稽古日だけで39日あり、全部出るには相当な根性が要りますが
「三度の飯より芝居が好き」なんだから、仕方ないです。
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嘘に騙されるな!

2008年12月12日 | Weblog
この日記、共産党支持者の方はスルーしてください。
コメントは、基本的に削除します。

昨今の派遣社員の契約打ち切り。
大変だと思うけど、派遣社員の殆どは好景気の売り手市場の時期に
「会社の都合では無く、自分の思う時間に働ける」という理由で
正社員を選ばなかった人たちが沢山いる。
その人たちが、会社にとって都合の良い労働力を提供してしまった。
間違いなのは「派遣法」が出来て、それが法的に認知されてしまった事。

労働組合を作って働いていた会社に抗議しても、お門違い。
雇われていたのは派遣会社。文句を言う相手を間違えている。

一番怖いのは、作った労働組合。
良く見ると、殆どが共産党系の「全金」。
ここの組合員になると、関わった会社は悲惨な目に遭います。
そもそも共産党は資本を否定している。

労働者のためなんて嘘ばかり。資本を否定しているから最終目的は
会社から吸い取る事だけ。吸い取った後に潰れようが関係ない。
そしてこんな状況でこの労働組合に入ると、組合員自身も悲惨な目に遭う。
労働争議を起こし、裁判を起こし、最後に和解へ持ち込み和解金をせしめる。
その和解金は共産党が殆ど取り上げて組合員には殆ど入らない。
その間、組合員は上部の指示通りにしか動けない。
下品な表現だが「尻の毛まで抜かれる」。
かわいそうに・・・・・

共産党が「政党助成金」を受け取らないのは、こういった手口で
多くの企業から大金を巻き上げているからです。
今後、この組合結成で多くの人が不幸な目に遭って、
共産党が大笑いするでしょう。
労働者の味方なんて、嘘に騙されるな!
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長い旅の始まり

2008年12月11日 | Weblog
一昨日届いた今度の芝居の台本。
毎日、目を通して台詞の言い回しを考えている。
ちょっとしたアクセントや、区切り方ひとつで表現が随分変わる。

部屋で一人ぶつぶつと台詞を練習しているのって、傍から見たら
気持ち悪いだろうなぁ・・・・。
でも、今度の芝居は幽霊と喋るシーンがあって、
その幽霊の声は特定の人間にしか聞こえない。

幽霊との会話を他の人が聞いて勘違いするといった場面もある。
そういったやり取りはテンポ良くやらないと見ていてもつまらない。
演技力が試されるシーンでもあります。

そんな事を考えながら、今日も2回ほど台本を読みました。
台詞を覚える前に、芝居の流れや配役を見て、
「あの人ならこう喋りそうだな・・・」
なんて、勝手な想像をしながら自分の台詞を作る。

一昨年は、相手役が上手かったので僕が合わせるだけで済んだ。
相手役は演出家の要求にすぐに対応して、キャラクターを変える。
その変わり身の早さに驚き、感心しながら、相手が自分よりはるかに上を
行っているから、思い切りぶつかって行けた。最初は空回りしていたけど
結局、相手役に引っ張られて、納得できる自分の演技をする事が出来た。
そんな事もあって、相手役の女性に惚れ込んで、今やすっかりファンになってしまった。

ところが今年はそうじゃなかった。
相手役の演技が自分のイメージとかけ離れていて、なかなか噛み合わなかった。
それでも、本番までに何とか間に合って芝居自体は悪くなったけれど、
本音の所では、もう少し相手役に変わってもらいたかった。

今回は特定の相手役は居ないけれど、恋焦がれてそれを口に出せずに
ずっと来てしまった相手がある。
お互いに決して口に出さない、その相手との二人きりの会話は、
台本を読んでいても凄く切ないシーン。
このシーンを暗くせずに切なさを伝える演技、台詞の言い回しが難しそうです。

稽古の日程も決まっていて、正月明けの10日から毎週土日、祭日は全て稽古日になっている。
それも2日目から、昼12時半に始まって夜9時までというのが基本的な稽古時間。
これが5月の連休までずっと続くのだから大変です。
幸い、サッカーのリーグ戦は重なる事が少なそう。
逆に、相方との音楽は練習時間を工夫しないと駄目ですね。
土曜日は夕方5時に終わる事が結構あるので、また我侭言って夕方から練習に
してもらおうかと思っています。(相方、宜しくです!)

でも、何処かウキウキしています。
今年の公演が終わった時に「もう辞めようかな・・・」って思っていたのが嘘のよう。
また大家族と一緒に、凸凹や上り下りの多い、長い旅の始まりです。
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古巣に帰って・・・・

2008年12月10日 | Weblog
今日は早く帰ろうと早々に帰り支度をして、喫煙所で一服して
帰ろうとしたら、今の会社の組合役員が僕に
「今日は市政報告会に行かないのですか?」と、言ってすれ違った。
組合が応援する市議会議員の年に2回ある市政報告会のことだ。

東京の西にある福生市、横田基地がある街と言った方が解かり易いかな?
そこの市議会議員を7期やっているO議員の報告会。
この方は、組合役員時代から僕を気に入ってくれて、会社のある昭島市の
市議会議員と二人で、盛んに僕に「議員になれ」と言っていた人。
2年前には本当に僕を擁立する事になって、組合から正式に話があった。

その時の僕は、会社に失望して一時期、情緒不安定に陥ってしまい、
生活を変えようと音楽を再び始め、劇団に入って、相方や劇団のみんなに
精神的な面で支えられて、何とか立ち直った。
そんな折の擁立騒ぎ。僕は散々迷ったけれど、
心の支えになった音楽や、劇団の仲間を捨てられなかった。

その事情も踏まえて、O氏は僕の擁立を諦めた経緯がある。
以来、僕はO氏の選挙には、支持をお願いして福生の市内を歩いて回った。
そんな訳で、僕は一般の人よりは政治に興味があるし、
時間が有れば今日のような会合に出かけるようにしている。

市政報告は予定通り終わったけど、何か物足りなかったので手を上げて
「タバコの値上げで市に入る税金はどれくらいになるのか?」と質問した。
予定外の質問で、主催の組合は慌てていたが、僕はO氏なら答えるだろうと
期待していた。予想通り、O氏は待っていましたとばかりに嬉しそうに答弁を始めた。

今で、タバコ一箱で約60円、市に入るそうだ。そしてタバコが500円になると
福生市の税収は4億円増えるそうです。会社のある昭島市はさらに倍の8億円。
ただ、タバコ屋が減り、コンビニで売るようになってタバコ税が地元の自治体に
入るかどうかは、タバコの仕入れ方で決まってしまうらしく、
「タバコは地元のタバコ屋で買いましょう」とまで言っていた。

タバコの税金で借金を返しているJRは、喫煙所を整備しないだけでなく
利用者の自転車置き場も用意せず、自治体にやらせているなどと
普段は気が付かないことまで話が聞けるから、こういった会合は意外と楽しい。

市政報告会の後は、組合OBと現執行部で懇親会。
ビールを頂き、雑談に花が咲く。
僕の顔を見た同期の役員だった男が「やっと元気な顔に戻りましたね」と
他にも数人から言われた。
組合役員になった頃の、元気でやんちゃな自分に戻ったとも言われた。
皆、今の会社に行く前の僕を見て心配していたそうだ。
自分では気が付かなかったけど、仲間は見てるんですね。
「そう、以前の自分に戻れたよ。異動して本当に良かった」とみんなに答えた。
久しぶりに会った仲間が、僕の周りに集まって人だかりになってしまい
僕と今でも仲の良い副委員長が
「おぉ・・・やっぱり、いつも人が集まるところの真ん中に居るネェ」
なんて言われちゃった。

ちょっとのつもりが、結局最後まで飲んでいて解散したのが10時半。
古巣に帰って、ホッとした気分。なかなか楽しい夜でした。
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台本が来たぞ!

2008年12月09日 | Weblog
昨日の日記に書いた台本。偶然ですが今日届きました。
もう、2回読んだかな?今回は、出番が多いです。
台詞が凄く多くて、覚えるのも大変そう。

少しだけ話をしても良いかな?
舞台はシカゴ。敏腕プロデューサが急死して、遺産として残ったキャバレーに
実の娘達が遺産目当てに戻ってくる。
対して元ダンサーやキャバレーに携わった人間も大勢集まる。
こちらは、舞台の華やかさが忘れられず、もう一度このキャバレーで
ショウビジネスの世界を復活させて欲しいと願う一団。

この中に、死んだプロデューサーに実の子のように育てられ、
キャバレーの歴史やショウビジネスに精通していたプロデューサーの
右腕だった男が帰ってくる。
オヤジさんと呼ぶプロデューサーの幽霊が現れ、この男と娘だけは会話が出来る。

そして、キャバレー復活の夢を追う若者と、この男を中心にして話が進む。
由緒ある建物にまつわり、金と夢の駆け引きが繰り広げられるという話。
このプロデューサーの右腕だった男の役が、今回の僕の役です。
なかなか遣り甲斐のある、良い役です。ちょっと大変そう。
自分には無い、クールな男を演じなくてはいけない感じで、
今年の僕の目標を、座長があらかじめ知っていたかのような配役。
台詞がなくても、舞台の上に居る時間が長そうなのでまた大変かな?

今年の役もそうでしたが、台詞が無い時にどうやって演技をするか?
ただ、ボケーっと突っ立っているわけにも行かず、これが結構難しいからお笑いです。

稽古は年内に本読みが2回。
年明けの1月10日から、毎週土日と祝日は殆ど潰れそうです。
思った以上に、僕の役は他の人と絡むので、休むのも難しそうです。
3月にライブを予定していたけれど、ちょっと微妙になってきました。

公演は来年5月9日(土)18:30、5月10日(日) 13:30、17:00の3回公演。
場所はいつもどおり、青山円形劇場です。
連休明けの最初の土日なので、皆さん都内に居るでしょう。
観覧ご希望の方は、早めに時間と人数をお知らせ願います。
なんせ、素人劇団の癖して毎回チケットが足りなくて早い者勝ちなんです。
是非、沢山の方に観てもらって満足いただけるよう頑張ります。
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素でない、「演技」で・・・・

2008年12月08日 | Weblog
12月になったと思ったら、もう8日。年末って、本当に慌しい。
今週末は劇団の稽古。来年5月にある公演の台本が出来てきて
本読みが始まる・・・・・はずなんだけど、いまだに台本が届かない。

今度の芝居はどんな役になるのか?ちょっと想像つかないのだけれど、
少なくとも次の公演では、今までとは違った演技をしたいです。

初めての舞台は豪華客船のクルー役。

まぁ、ご愛嬌と言いますか、とてもビデオを見る気になれないほど、
とにかく台詞を言っているだけ。酷いものです。

2回目の公演はアメリカ南部の町で、IT産業を誘致して町を
活性化させようとする、いわゆる熱血漢の役。

相手役だった女性は、若くて美人。
この役は実にはまり役だった気がするけど、それだけに素でやってしまった。
相手役に恵まれ、公演の直前まで悩んでいた自分と1時間以上、
二人きりで台詞のやり取りを練習して、相手役の演技にぐいぐい引っ張られて、
本番直前でテンポ良く出来るようになった。
相手役が劇団の演出助手をやっている関係で、
「なかなか自分達の演技にまで手が回らなかった」
と言って、謝ってくれたけれど、それ以前に僕の実力不足のほうが大きかった。
本番での演技そのものは悪くなかった気がしますが、自分としては今ひとつ。
それでも、2回目にしては大きく成長した気がした。
この時から生やし始めたヒゲは今でも生やしていますが、
流石に茶髪&金メッシュは就職活動と今年の役作りでやめました。
でも、「爽やかで若々しくなった」と意外な反応がありました。

3回目だった今年は、いい奴なのか?悪い奴なのか良く解からない役。
NYにあるカフェに集まる仲間の一人で外科医の役。

自殺未遂の子を励ましたりするんだけど、恋仲だと思っていた相手の
浮気が発覚して、別れてしまう。店の常連からは「嫌な奴」と言われて消えてゆく。
今年は私生活、と言っても会社でのことですが、「嫌な奴」といわれる役が
会社でのゴタゴタとダブって、辛かった。
開き直って1週間かけて、思い切り嫌な奴の演技に切り替えたら、座長がNG。
主役より強い印象を与えてしまう演技は、確かにNGの気がした。
それと、その演技も結局は半分以上、素でやってる事になる。
そういう意味では、余り進歩のなかった公演だったかもしれない。

さて、来年の公演は目標があります。
次の芝居では、素でなく「演技」で役を演じるつもり。つまり、作り物になる事。
芝居って、実はそれが出来なければ駄目なんだって思う。
そういう意味では、今まで以上に台本をよく読んで役を演じたいですね。
それと、今年も悪かった活舌。台詞がしっかり聞こえるようにしなくちゃ。
声も、もっとお腹から出すようにしないと、タダでさえ高い声なので格好悪い。
もう一つは、演技での姿勢。背筋が、丸まっている事が何度もある。
仕草の癖も直さなくちゃいけない。歩く時も、もっとゆったりと美しく。

これが目標ですかねぇ。
週末の本読み稽古までに、台本が来るのか?・・・・・少々心配です。
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「サッカーを楽しむ」

2008年12月07日 | Weblog
今日は昨日話をしたサッカーの試合。
この試合まで全勝で来た両チームが優勝をかけて望む大一番。
勝ったほうが来期の2部昇格を確実にする。

試合は前半の早いうちに一点先行されたが、前半の半ばで同点。
後半は一進一退の攻撃を繰り返したが、ついに1点を奪い逆転。
そのまま相手の猛攻を凌ぎ、勝利した。
内容はともかく、試合に勝つという事は最高の結果。

ただ、今日の試合をやっていつもの疑問が生じた。
自分のスタイルや考え方と、何処か噛み合わないのだ。
要は好きなサッカーを楽しめない。勝ち負けは重要だけれど
自分にとって、それは楽しんだ結果としてついてくるものだと思っている。

チームプレーって言うけれど、日本のスポーツって何処か組織的に
やることが重要視されて、肝心の「何のためにやっている?」という部分が
置き去りにされている気がする。

僕はサッカーが好きで、サッカーをしている事が楽しいからやっている。
楽しむのが前提でやっているから、体が続く限りやるつもり。
楽しいからこそ、苦しい時も頑張れると思うのだが、自分の能力以上の事を
要求されても出来ない事だってある。
特に歳と共に衰えてきている走力。昔は結構足が速かったけれど、
今は若い人にはどうやっても勝てない。それを勝てと言われてもネェ。

多分、「試合中に走れるだけ走ったら交代」という、監督の方針が僕の
「サッカーを楽しむ」というスタイルとは違うのでしょう。
監督は勝敗重視のチーム優先、僕は勝敗は二の次でまずは個人が楽しむという考え。
市民リーグなんて所詮は草サッカー、上を目指すなら社会人リーグって考えていた自分と、市民リーグでしかやっていない人とのギャップかな?
どちらが良いとかじゃなく、感覚の違い。
要は一生懸命やっている人に失礼かな?って思ってしまった。

そういった事を踏まえて来年は、また違ったサッカーチームを探そうと思う。
自分の年齢に合った、サッカーを楽しむシニアのチームに入ったほうが良いのかな?
なんて、今日は考えてしまった。
今のチームも楽しいのだけれど、交代前提でやるサッカーは僕にはやっぱり無理。
出来るだけ長い時間ピッチに居たいという思いを実現できるチームというのは、自分で作るしかないのかな?
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明日は大一番。

2008年12月06日 | Weblog
明日はサッカーの試合。
会社のチームでやっている社会人リーグは3部から4部へ降格。
試合に行っても、自分が居る事に余り必要性を感じないので
9月から昭島市の市民リーグに参加しています。

このチームの試合が明日有るんだけれど、両チームともに3部で全勝。
来期の2部昇格がほぼ決まっていて、明日の試合はどちらが上か?の大一番。
相手チームは、僕にとって思い出の有るチーム。

相手チームは平均年齢28歳。つまり10年前に高校を卒業した連中。
ある小学校のチームのOB会チームなんだけれど、その頃のコーチである
お父さん達が作ったシニアチームに縁があって助っ人として参加していた。
つまり去年までは、その親チームでプレイしていたのです。

10年前に小学校の同級生が高校卒業と共に作ったのが明日の相手チーム。
そのチームが出来たばかりの頃に、お父さんチームと練習試合をしたことがある。
当然、試合は若い連中の圧勝だったけれど、その試合で僕は2点入れて
相手の子供達に強烈な印象を与えた事がある。

10年後に、練習試合ではなくガチンコ勝負になるなんて、そういう意味では
自分のサッカーの歴史の長さを感じたり、何か感慨深いものがある。
どんなチームに変貌しているのか?子供達は10年経ってどう変わったのか?
僕自身もどれくらい変わったのか?興味深い試合になった。

まぁ、いつもどおり先発ではなく途中から出場でしょうけれど、
試合の中で僕の事を思い出してくれたら、楽しいなって思う。
もう、こっちはジイさんなんだから、少しは手加減しろよな。

新しいスパイクが先週の試合で凄くフィットして、思った以上に
いいボールが蹴れるのも、楽しみを増幅してくれる。
絶対に勝ちたい試合。さて、その思いはどれくらい強いのか?
実力がほぼ同じなので、精神力や勝ちたいといった思いが勝負を分けるでしょう。
明日は真冬日の予報なので、体の保温を考えないといけないなぁ。
怪我だけはしないように、激しく行きたいですね。
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父親の威厳

2008年12月05日 | Weblog
12月第一週の金曜日。
我社では冬季賞与の支給される日が、毎年この日に決まっている。
早い時は1日で、11月の給与の後一週間後に支給されるから
一時的に、凄く収入がある事になる。
遅い時が7日。この6日間の差は以外に大きく感じるから不思議。
でも、賞与って言うのは今や名ばかりで、年収の一部になってしまっている。
特に我社のように、労働組合がきちんと経済交渉で年度初めに
契約を取り交わす会社は、昨今のような急激な業績悪化に被っても
賞与がカットされる事はない。

ところが、僕は今や組合員ではない。いわゆる管理職。
数年前から年俸制となって、毎月の給料が増えたように勘違いするが
賞与というものが無いから、そういう意味でのメリハリは全く無い。

おまけに現金支給は、はるか昔に給与振込みに変わってしまい
いまや紙切れ一枚を手渡されるだけで、有り難味を感じなくなっている。
僕は現金で支給されて、若い奴らに「分厚いですねぇ」とお世辞を言われ
「おぉ、今日は美味い物でも食いに行くぞ!」と格好つけたかった。

そもそも、この給与振込みが世の中の親父殿たちの威厳を失わせた原因。
給料日に三つ指突いて「お帰りなさい、ご苦労様でした」と出迎える妻・・・
そして「今月の生活費だ」と、こっそりと小遣いを抜いた残りの給料袋を
手渡し「ご苦労様でした」と言って、受け取る妻・・・・・
といった、日本伝統の姿は何処へ行ってしまったんだぁ・・・・・?
給料日の午前中に、銀行でさっさと金を下ろしてくる嫁さんは、
当然のことといわんばかりの態度。
あぁ、父親の威厳があった昭和30年代の姿に戻らないものか・・・・・

とかなんとか言いながら
「お前は十分遊んでるし、金だって使ってるから文句言うな」なんて
仲間から言われてしまう情けなさ・・・・・
チッチッチッチ!
そんなの当たり前でしょう。一家の主なのでありますから・・・・
会社の一部では「将軍様」と呼ばれる僕も、家に帰れば馬鹿なエロ親父と
最近は中学1年生の次女にまでコケにされる始末。

ふん、だから僕は休日は充実させるのさ・・・・・ふふふ
僕の育った家は明治生まれの爺さんが威張っていて、いわゆる男尊女卑家庭。
今だからこそ料理を趣味にしているが、昔は台所に出入りするだけで
婆さんから「男の癖に、台所に入ってくるんじゃない」と怒られた。
家に帰ると、お袋が「お茶入れるかい?」と、
自分でお茶なんぞ入れたことなんぞ無かったし、お袋が居なければ
姉貴がその代わりをやっていて、姉気に向かって「お茶」なんて言っていた。
テレビのチャンネルもリモコンなんか無くても、昔からお袋や姉貴が「人間リモコン」だったし・・・・・・
オヤジや爺さんが帰宅したときに、玄関まで出迎えしなかったら
爺さんなんか「暴れん坊将軍」に変身してしまう大変な家でした。
そういう古い家庭に育ったから、男の威厳なんて当然のことと思って育っていた。

結婚して意識改革しました。はい・・・・・
今や休日に料理を受け持ち、サッカーのユニフォームは自分で洗い、
お茶なんか頼んでも「私は召使じゃない」と言われ、自分で入れる。
会社から帰って来ても、玄関まで来るどころか、「お帰りなさい」の言葉も無い。
酒飲んで帰ってきたら、「酒臭いんだよ」ってボコボコにされる事も・・・・

遊んでばかりいられるのは、理解ある奥様がいらっしゃるから・・・・
なんて良く言われますがね・・・当然です!
あぁ、すっきりした・・・・・
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「アラカルト」

2008年12月05日 | Weblog
今夜は年末恒例のお芝居、僕の一番好きなギタリスト
竹中俊二さんが出演している「アラカルト」を観てきました。
一昨年は劇団の音楽担当をされている大塚先生と一緒に、
去年は同じく劇団の若手女優を誘って、そして今年は誰を誘おうか?
と考えた挙句、最初に声をかけたのが嫁さん。
たまには二人で楽しい芝居を観ないかと誘ったけれど仕事があるし
子供達は試験中とあって難色を示した。
発売即日完売という、滅多に手に入らないチケットなのに・・・・・
それでいつもロックを一緒に聴きに行く、スタイリストのT美さんを誘って
久しぶりに「おデイト」と相成りました。

今回は20周年記念。出演者は高泉淳子さんに、白井晃さん、陰山泰さんの
お馴染みトリオ。それに音楽は中西俊博さんが監督して、ギターの俊ちゃんに
ピアノの林正樹さん、ベースにクリス・シルバースタインという豪華メンバー。
それに、ゲストは5年前に出演した舞台俳優の羽場祐一さんと、
僕の大好きなロックギタリスト、ローリーが出演。
芝居のほうはいつ見ても高泉さんの演技がエレガント。
この芝居は高泉淳子一座といった感じですが、白井さんも陰山さんも
素晴らしい役者さん。プロの演技を堪能させていただきました。

中でもローリーのギターはやっぱりセクシーだった。
実力が物凄くあって、ギターは間違いなく超一流。
存在に華があって素晴らしかった。格好良すぎます!

それと陰山さんの歌った「ウォーターメロンマン」は、他にも唄っている人が居て
何回か聞いた事があるけど、今日の陰山氏の唄が今まで聴いた中で最高。

中西さんのバイオリンを中心とした音楽はいつ聴いてもジャズのライブ。
質の高い芝居と音楽を楽しんで帰ってきました。

強いて言えば、3時間の芝居は長い。それと休憩が入るとは言え、
後半はちょっと芝居のほうがダレちゃったかな?

そして、芝居の後はT美さんと近況報告をかねて食事。
田んぼhttp://tanbo.co.jp/index.html
というおひつに入れた美味しいお米を売り物にした
和食のお店で美味しい御飯を食べながら、T美さんとおしゃべり。
仕事の事でずっと悩んでいたけど、その間T美さんは
「そんなものくれてやりなさい」
と、僕にずっと言い続けてきた。
そして部署が変わったら、そのことを思い出して
「本当にそうだなぁ」って思うようになった。
くれてやって、誰でも簡単に出来る事だったら、
それは、そんなに大した事じゃなかったという事。
そんなものを守るエネルギーは無駄と言われて、部署を出る事にしたのも事実。
いみじくも、変わった部署の取締役であるサッカー部の先輩にも全く同じ事を言われた。
まだまだ、未熟な自分に照れ笑い・・・・。

そんな事より、最近会社でも言われる事だが、T美さんに
「何だか凄く良い顔になった、ずいぶんハンサムになったね」と言われました。
考えてみれば、周りに仕事を評価されているうちに、一方で反感を買う。
僕が実績という鎧を着せられて、それを脱ぐ事が出来ずに身動き取れないで
いつの間にか、自分がその鎧に傷をつけられないようにピリピリしていた気がします。
鎧を脱いで身軽になった分、気持ちにも余裕が出来て、
誰もやらない仕事を楽しむ、昔の自分にやっと戻れた。
やっぱり、仕事の環境を変えたことは正解だった気がします。

そんな事も、いつも気にかけてくれていたT美さんに話したら
「また良い経験したね。活き活きしているもんね」
って言われちゃいました。
今夜は色々な意味で、良い夜になりました
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ばか者達

2008年12月03日 | Weblog
君の行く道は、果てしなく遠い。なのに何故?
歯を食い縛り、君は行くのか?そんなにしてまで・・・・

田中邦衛が「ぼー」と、山本圭を呼ぶ・・・・
懐かしいなぁ・・・・
「若者達」というテレビドラマの話。

僕の周りにはかつての「若者達」が、今や後先考えないで
なんやらクリスマスライブをやらかそうと思っている。
そう、「ばか者達」です。

なんて言っておきながら、自分はしっかりとその時に備えて
ギターの練習なんかしちゃってる。
まさに「大馬鹿者」です。

でも意外とすぐに出来そうなのであります。
なぜかというと、元々相方Charlieとは10年ほど前まで
クリスマスになると「クリスマスパーティー」なるものを開いて
クリスマスバージョンのライブをやっていたのです。

昨日の日記にも書きましたが、かつて演奏したクリスマスソングが
意外と多くて、おまけに結構しっかりと覚えているのですよ。
「Blue Christmas」
「X'masは君にI LOVE YOU」
「Rudolph The Red-Nosed Reindeer」
「Please come home for X'mas」
「Have Yourself A Merry Little Christmas」
「Santa Claus Is Comin' To Town」
なんていった曲は、すらすらとコードが出てくる。

考えてみれば、演奏した回数に練習を加えると相当な時間やっている。
あいにく僕は英語の歌が苦手で、歌詞は全然出てこないんだけど
かつてのバンドでも、Charlieが一人で唄っていた。
唯一僕が歌うのは、映画「ホームアローン」のエンディングテーマで
イーグルスが唄っていた「Please come home for X'mas」のみ。

でも、これだけは逆に歌詞カードが無くても歌詞を全部覚えています。
Bells will be ringing,this sad ,sad news.
Oh,what a X'mas will find your home.
てな具合ですかね。不思議です。

人間、一回覚えたら簡単に忘れないという事でしょう。
最近、ボケが始まって忘れっぽいんだけれどね。
てなわけで、かの「ばか者達」に注目している大馬鹿者です。
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年末ライブ敢行?

2008年12月02日 | Weblog
相方、Charlieのブログにコメントでチャチ入れて、
クリスマスライブやりますか?なんて言ったもんだから
その気になってしまう大馬鹿者が数人現れて、
また、輪をかけて大馬鹿者のCharlieが本気になって
クリスマスライブを計画している様子。

あは、瓢箪から駒・・・・いや、藪から蛇。
飛んで火に入るなんとやら・・・・・
とにかくあらぬ方向へ・・・・

いや、私としては全く問題ないのですが、
よりによって都内進出がクリスマスという冠ライブとは・・・・

でも、10年ほど前までは当たり前のようにやっていた
クリスマスのライブ。
相方がクリスマスソングのレパートリーを結構持っているし
何とこんな期間限定でしか唄えないオリジナルソング、
「クリスマスのプレゼント」という曲まである。

身から出た錆・・・・
なんだかろくでも無い例えしか出てこないなぁ。
ポジティブに考えなくちゃいけないのになぁ・・・・
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「田舎者」

2008年12月01日 | Weblog
いよいよ師走。
憂鬱な年末、忘年会シーズンがやってきました。
今年は部署が変わったから、例年より回数が増えそうです。

今年はライブも数回こなし、まぁまぁの出来だったかな?
練習の回数も凄く増えたし、練習後の雑談も色々楽しかった。
この間も、練習のあとにいつもの雑談。その時に感じたこと。

英語が堪能な相方Charlieは、アメリカの文化の良いところも、悪い所も
本当に良く知っている。
長年付き合っていて当然、「アメリカ最高!アメリカ大好き」人間だと思っていた。
ところが、最近になってそうじゃなくて、おまけに命がけで神輿を担ぐ
変な不良オヤジと、日本の文化を大事にしているって事に気がついた。
この不良オヤジだって、かつてはバリバリの商社マンとしてイギリスに長く住んでいた。
その反動なのか?最近は国粋主義までは行かないが、日本の文化を大事にしている。

僕は昔からアメリカの真似って好きじゃなかった。
でも、そうかと言って日本が好きだって言うわけでもなかった。
ところが、姉が豪州で結婚して図らずも自分の生活の一部に、
外国というものが入り込んできた。
そして、一昨年のイギリス出張で、一番感じたのが自分は日本人だって事。

日本人であり、東京の人間だって、最近は強く思うようになった。
何日か前、日記に「江戸っ子もどき」なんて書いたけれど、
不思議なのはその江戸、東京の文化を僕に教えたのが
大嫌いだった婆ちゃんだったという事。

生きている時は、「早く死んでくれないかな」なんて思っていた。
「僕の人生に婆さんは入っていない」なんて思っていたけれど
実際に婆ちゃんがボケ始めて、兄弟が皆居ないので僕が面倒を診る羽目になった。
そして、最後の最後まで手を煩わされたという気持ちが一杯だった。

だが最近は不思議な事に、大嫌いだった婆ちゃんの事を良く思い出す。
それも、今では婆ちゃんが、粋な江戸の女として僕の中に生きているから不思議。
もっとお笑いなのは、僕が口にする言葉の半分は婆ちゃんの受け売りだって事。

礼儀をわきまえない人間を「田舎者」と言わしめた婆ちゃん。
そうそう、会社で礼儀を知らない奴を「田舎者」って言ってしまった僕。
吉良上野介のように、逆恨みされてしまったのも同じだぁ・・・・。
東京の人間は、口が悪いから仕方が無いです。

婆ちゃんいわく、何処から来ようが東京にきたら東京の文化に合わせろとのこと。
田舎の文化で、東京を汚して欲しくなかったんでしょう。
これは、地方に行くと逆にそういう空気を感じるからお相子でしょう。
東京の事を、東京以外の人間に語って欲しくない。嘘ばかりだから・・・・
それだけです。

こんな話を相方Charlieとは、珈琲を飲みながら話すんですよ。
それで僕が婆ちゃんの影響を凄く受けている事に気がついたりする。
相方はアメリカの文化を良く知っている。
それだから、逆に日本人、日本の文化とかに詳しくてこだわるのかも?

そして、僕らは間違いなく「日本大好き」人間。
Charlieは英語が堪能なだけに、何だかおかしいよね。
僕らは、やっぱりヘンテコなコンビなのかも知れないです。
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