後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「思い出のホテル(12)北海道の定山渓の思い出」

2024年12月12日 | 日記・エッセイ・コラム
札幌の郊外にある定山渓(定山渓温泉)へは2004年の春の新緑の頃に家族旅行で初めて行きました。
大都会の札幌から少しだけ離れた温泉地ですが、山奥の温泉地で谷地のあちこちから湯気を上げて温泉が湧き出しています。
その近辺の峡谷の紅葉が綺麗だと聞いたので秋にも2度ほど行きました。
温泉街から温泉が湧き出している峡谷まで遊歩道があります。
ゆっくり登って行くと山々のカエデ、ヤマブドウ、ナナカマドなどが真っ赤に色ずいています。
温泉が湧き出している裸の岩肌の回りを紅葉が飾っています。立ち上る湯気が紅葉を一層美しくしています。
定山渓温泉は紅葉の頃が一番美しいのです。
例年、10月中旬が見頃で、定山渓の紅葉ビュースポットをめぐるバスも運行されています。
この温泉は東京からのお客も多いので旅館やホテルも良いです。料理も洗練されています。
定山渓の紅葉の写真を、https://koyo.walkerplus.com/ranking/ からお借りしてお送りします。
北海道に10月に行ったら是非、定山渓温泉にお泊り下さい。札幌から短時間で行けます。

 それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)

「思い出のホテル(11)北海道のトマム」

2024年12月12日 | 旅行記

北海道へ旅では大型リゾート・ホテルのトマムにも泊りました。その雄大な自然に囲まれた高層ホテル棟と重厚ながら洒落たショッピング・レストラン街には、正直言って非常に驚きました。

巨大なトマムのホテルをご紹介いたします。トマムは札幌から東へ140Kmの所にあります。北海道勇払郡占冠村 です。

私どもが泊まった時はトマムは満員でした。修学旅行の学生が大勢泊まっていました。そして地元の若い人々が多数働いています。北海道を出なくても働き口がこんなにあるのです。地域経済にとっても大成功です。しかしトマムには挫折の悲劇があったのです。そして後をついだ会社の血と汗のにじむような営業努力で再生しているのです。トマムは平日でも776部屋もある高層ホテルが満員でした。

北海道の大型リゾートは過疎化の激しい村がデベロッパーと組んだ第三セクターとして出発するケースが大部分のようです。しかし悲惨な倒産の運命を経験します。そして経営者交代で再生しています。トマムも地元の占冠村と宮城県の関兵精麦株式会社が開発をはじめましたが、やがて倒産します。そして2005年以降は株式会社星野リゾートが再生し、運営にあたっています。雲海テラスなど趣向を凝らして集客に努めています。

このように書くと倒産は単なる経営者の交代のように見えますが、その悲劇の規模は大きく、再生の道までは紆余曲折があるのです。アルファ・トマムという言葉で検索してWikipedeaの項目をご覧下さい。溜息の出るような大変な悲劇が続いています。裁判沙汰も含まれます。

観光客として北海道の自然の豊かさを楽しんで、洒落たおみやげを沢山買って、帰って行く本州の人々の群れを見て、自分もその一人として何か複雑な気持ちで、頭を垂れてしまいます。トマムのホテルの施設の写真で紹介致します。

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大規模で贅沢なリゾートホテルのトマムの巨大なホテルをご紹介いたしました。これも感動的なホテルでした。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)


「思い出のホテル(10)北海道のグランドパーク小樽」

2024年12月12日 | 写真
2014年の12月3日に小樽で泊まったホテルはグランドパーク小樽という華やかな雰囲気のホテルでした。以前はヒルトン小樽というホテルで外装、内装ともに一流のホテルでした。
そのホテルの1番目の写真はHPからお借りしました。その他の3枚の写真は2014年12月3日に撮ったものです。ホテルのメイン・ダイニングの眼前に広がる華やかなヨットハーバーの風景写真と北一ガラス店の内部の美しいガラス工芸品の写真などもお送り致します。

今日は北海道のグランドパーク小樽ご紹介いたしました。感動的なホテルでした。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)