春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

路地でダンスを

2011-03-24 20:18:00 | 天災襲う

路地の一角で、路上パフォーマンッスでもあるまいし、赤い棒を振りかざし、何やら絶好調にダンスするやからに、果たして何だろうと寄ってみる。
遠目に、ガードマンがと思いつつ、たすきに書かれた文字で警察であることが判った。
何故こんな所にと、すわ!!何か事件か、それとも交通事故かと、当たりを見回したら、それらしき姿も見当たらなかった。
ふと、何気なく見上げると、信号灯が真っ暗で何も変わっていないことに、始めて見る停電現場であることが判った。
わめきちらす、防災無線に聞き取りにくく、確か第2地区は一部、停電と聞き取れたが、それが、何処かは判らず、落ちた所が始めて、停電と判る、いい加減なものであった。
もとより警察には知らせてあるので、何処で交通誘導するか、判っているようで、街中での始めての停電遭遇であった。
直ぐ、近くの信号は付いており、商店も何時も変わらぬその姿に、停電地域はその隣り合わせの僅か一角の部分が停電であった。
網の目の張りめぐらされた一角が不幸にも、停電の憂き目に、遭遇したのであろう。
落ちない所は全然落ちず、落ちる所は狙い撃ちされるような、不釣り合いな無計画停電はあちこちでブーイングの嵐に、漸く東電も思い腰を上げるようで、地域区分の見直しがされ、運用されるようである。
停電を持って改めて電力の役割の重さを認識したが、電力不足という、自ら巻いた種は何時収束すのか、全く先が見えない。

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