春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

異常な暑さ

2018-08-05 21:12:00 | 多摩の四季
去年は8月9日午前中で36℃越えで、我慢比べも限界でクーラを入れた。
今年は7月14日既に40℃越えでクーラを入れ、昨年対比で4週間ほど早い
酷暑の襲来である。
7月から暑さが蓄積され、如何に今年が暑いか、よく判る。
猛烈な暑さは台風で多少のお湿りがあったが、その冷気も何処へやら
連日の猛暑は何処まで続くか、もううんざりである。

普段、活躍の機会の少ない、散水機であるが、ひっぱりだして見たが、
本体の樹脂が経年劣化でひび割れし、劣化している。
ホースを吸水口に繋ぎ、吸水口を開栓すると、散水機本体から、思い
切り水が吹き出し、暴れ回り既に散水機能は失っている。

この暑さにいても立ってもいられない、焼け石に水かも知れないが
早速代替品を購入した。

水道栓にホースを差し込む。
水道栓を開き蛇がくねくねと動き出し、水が勢い良く、ホースを通じて
流れ込む様子が、ホースから伝わってくる。
従来であると、この辺で水が漏れ出すが、全然、そんな兆候もなく、
やっぱり、新品の違いを感じさせられる。

散水機のアクアガンのレバーを挟むと勢い良く、シャワー が出る。
この細かい霧状のシャワーから自然と冷気が伝わり、見ていても
気分が良い。


庭の草花が熱気で干上がり、からから、精気を失い、うなだれて
いるものもあり、水気を欲しがっている。

次々に散水すると、霧で濡れた草花が、生き返ったように元気を
取り戻し輝いて見える。




やつあたりではないが、ガンの矛先は草木に留まらず、
籠もっている、熱を少しでも飛ばしたい。
コンクリートの壁が、熱気で熱くなり、触るとかなり温度が
高くなっていることが判る。
ガンを壁に当てると、湯気が立つように感じるが、壁が
冷やされ周辺の空気も涼気が漂う。
水で濡れた壁もたちまち乾いてしまう。

大地が計り知れなく、熱くなってしまった。
各地で観測依頼の高温記録が報じられる中、防ぎようも無く
ささやかな抵抗に、気分だけでも水撒きにかきたてられる。

日中、温まった空気が滞留し、夜間も30℃をキープ、寝苦しい
日々が何時まで続くやら。

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