年を重ねると体のあちこちに機械疲労が蓄積され一気に歪が生まれてくる。
尿の色が黄褐色から赤褐色へ尿酸値が高いのも一つの現れである。
MRIで脳の断層を撮ったら、幹部がスカスカであった。
ついでに頸動脈をCT検査したら
『冠動脈と言われる血管が狭く、狭心症・心筋梗塞など恐ろしい
不発弾を抱え、何時自爆テロが起きても不思議でない恐ろしい状態である。』
と脅かされた。
この肥満も負担の一つと言われ、毎朝、腰を折り曲げた爺さん歩きの涙ぐましい努力も、改善の見通しが立たない。
日頃の習慣が積み重なると、過食がこうじて一気に肥満気味なのであろうか。
そんな体の不穏の状態から、痛い、かゆい、重苦しいなど頼りない五感だけでは最早、不測の事態には間に合わないと、専門医のお世話になっている。
循環器系内科を始めに、時々整形外科、先日はふらつきで脳神経外科と診断ラッシュでその診断結果に恐れ慄いているのが現状である
その診断結果からそれぞれの専門医の横の調整もなく、あれも、これもと大量な種類の薬の処方箋であった。
え!!こんなに薬を飲まなければならないのか?一気の薬漬けに
戸惑い、恐れ慄いた。
それぞれの薬は、朝、昼、夕、その投薬は食前、食後とされ、
その時期は袋に書かれている。
毎食事、これだけの種類の薬を選別し、一々袋を確かめ、飲んで
いくのが大変な手間のかかる神経戦である。
何とかならぬであろうか、思考錯誤の結果、朝、昼、夕、食前、
食後の単位で飲むべき薬を束ねて置き、そのタイミングで、束ね
た薬を飲むことにした。
以下がイメージ図である。時間単位で追っていけば、今は何を飲め
ば良いか、分かれば良い。
この作戦遂行に一番ヒットする部材を求めて、ダイソーに向かった。
食卓に鎮座するため,余り大き過ぎず、分別出来る小物入れを、
探しまくった。
収容する薬は小さな錠剤あり、2種の袋の大きさが異なる漢方薬も
あり、それを詰めなければならない。
『1ケースに仕分けは6か所、これが重ねられる。』
おお~これだと飛びついた
更に食前、食後の仕切り区分はハンドメイドでボール紙を
裁断加工し、ケースに取り付けた。
薬ごときと思ったが、認知症の予知ともあって、複数の薬を
間違わずに確実に飲むこんなことまでもと思ったが、知恵と
工夫で余計なことを考えずに投薬出来る。
因みにダイソのこのケース税込みで110円/1ケースで,2段
重ねで220円で、購入できたのも嬉しい。
ああ~薬の渦の中に、何とか生きながらえる
枯れ木に水かもしれないが、一縷の望みで、細やかに生ける。
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