春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

輪番停電

2011-03-15 10:11:00 | 天災襲う


「輪番停電」と言う、聞き慣れない言葉を使い人心をまどわせるのか、計画停電が急遽決まり、嫌がおうでも、それに従わざるを得ない。
しかし、情報の流しかたがメチャメチャである。肝心かなめの自分の住まいが何処のグループに属するのか、判らない。同じ市内でも神経細胞のように張りめぐらされた送電網は複雑に入り組んでいる。従って同じ市内でも、2グループ、4グループ有り、町名レベルまで落とさないと判らない。
(15日の朝日の朝刊でも、町名まで細分化された情報が流されず、同じ市が2箇所のグループに表記され、詰めの甘さは新聞にまで及んでいるのに驚く)
14日、肝心要の東電ホームページでは其処まで細分化された情報が流されてなかったが、色々探しまくった結果、ケーブルTVで漸く見つけた。
そんな背景から問い合わせ殺到するからと、輪番停電の実施直前になって、行政からこんなビラが漸く配布され、併せて防災無線から、反響しエコーのかかった聞き取り難い通報がガンガンと騒ぎ出した。こうしてインターネットに無縁な年寄り層まで、自分の所属グループがようやっと末端の所に伝えられた。
当日、予定されるのが9:20~13:00、18;20~22;00の2回も停電予告されたが、やる、やらないでぐらつく情報の中で身構えたが、結局停電は回避された。

何時までこんなことが続くのか、来るならこいと、か細いローソクで、ささやかに、今まで経験のない、輪番停電に備えている。
天気予報によると寒の戻りがあるようで、暖房機の利用に繋がり、電力の供給と需要のバランスが崩れ今度は避けられないであろう。

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