春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

過去の記憶からリセット出来ず

2013-04-16 15:10:00 | ライフワーク

家のフローリング工事を実施した。
大工の棟梁が工事を実施するために、部屋を解放しなければならない。
タンス、本棚、什器の大移動に家の中が忽ち、物置になってしまった。
そんな物を元に戻すならば、然程のこともないが、普段手が付けられない
不用品の廃棄、処分を分別する機会でもあった。
そのターゲットはやはり書籍類であった。積んどくだけで、今後、読む機会もないもの、フクロに入れられた書類、古い手帳などが抱え込まれ、棄てられないでいる。
過去に断ち切り、思い切り棄てれば良いのに、既に黄ばんだ紙に、時の経過を物語何となく目を通す。

その手帳の某年の行事とメモが、未だ青い時代の遠い記録が生々しく、目に映る 。
その1年はこんなことが書いてあった。
上級職のチャレンジに事業所の推薦から、準備を始め、国府津の研修所での厳しい試験、勤労からの結果通知まで、約半年に余る節目の出来事が、一喜一憂する大きな行事でもあった。準備にあがき、苦しんでいる、様子が蘇る。
これが終わって、組合から放免され、積み立てた闘争資金が返ってくる、余祿の恩恵もあった。果たして、飲んでしまったのか、何に使ったか、覚えていない。

5月の連休に今は亡き親父の企画で常磐へ家族旅行、息子、娘が両方とも熱を出し、ダウンしたことなど、虚弱であった一面も、垣間見える。 その二人が既にパパ、ママにそれぞれ子持ちの親になっている。

9月、上海宝山、天津、北京へゼミの講演で転々と移動。10月台湾台北へ商談打合せと折しも、国家思想が異なり、会い対座し険悪な、中国、台湾の両国を忙しく廻っている。

11月、姪の結婚式で川越大宮神社へ、その家族と今年法事で会いと二人の娘は大学生と栄養士と、立派に成長している。

その間、輩は腰痛で整骨医に度々、通院している。既にそのころから、背骨に爆弾を抱えていた事を改めて思い知らされた。

そんな積み上げた過去をを読んでしまい、目の前の積み上げた荷物が中々整理できず、時間が掛かってしまった。
チョットしたメモに遭遇し、時間の経過から、希薄している過去の事実に、改めて色々なことが思い知らされた。
何にもならない過去の記録に、リセットが中々出来ない。

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1 コメント

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Unknown (まさねこ)
2013-04-23 20:11:24
そうですね。。。
メモなり写真なり。。。閻魔帳。。。
読みふけってしまいますね。。。
抱え込むのは皆何かしらの思い入れ、記憶があるからです。

自分自身ができているわけではないですが…
いざ自分に何かあり他人に捨てられるならば。。。
今自分で心に留め置いて処分してしまおう。
そう思うと何となくはかどりますよ
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