春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

踏切戦争

2005-03-24 20:44:00 | こんなことに腹立つ

目の前を猛烈な勢いで電車が通り過ぎる。家に近いせいか1日に何回か渡るか、通りすぎるか、目に付く所である。
踏切と言えば東武鉄道の開かずの踏切で、保安係の操作ミスで痛ましい事故を起こしてしまった。踏切近くまで接近する電車にぎりぎりまで、人・車を横断させようとする判断と遮断機の手動操作が起こるべくして、起きてしまった。
此処の踏切は上り線路が駅構内に近く、単純に電車位置で遮断機を自動操作するため、電車が止まっている間も遮断してしまうため、上り電車は中々開かない。朝の通勤時は電車の本数も多く、開かずの踏切になってしまう。車も人も開くあてもない遮断機に耐え、忍びじっと我慢している。従って遮断機が開いた時は、マラソンのスタートのように狭い踏切の軌道内を人、自転車、車が入り乱れて、我先に渡ろうとする。遮断機を挟んでの両方向からの通行者との仁義無き鬩ぎ合いであいでもあり事故を誘発する危険な横断である。一方では、遮断機が下りたまま、何時来ることもない上り電車に、しびれを切らした通勤客が、危険を省みず、衆目の前で遮断機を手で押し上げ、大手を振って堂々の横断をやってのける輩も中には居る。我慢することを失い、自己中の世界に何かギスギスした世相を見る様である。何時惨事が起きるか判らない。危険と隣り合わせは此処でも起きている。

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