現代詩作家の荒川洋治さんは
鈍感力、患者力、会話力など最近流行のことばを「力ことば」
という風に呼んでいます。
従来、想像力、集中力、読解力などという風に使われていたのが
赤瀬川原平の「老人力」あたりからちょっと違った使われ方の始まりらしい。
今や「親力」やら「日本語力」など。教師もすがる教育力。
わけのわからない力に吸い寄せられる現代人。
昨日の首相辞任にびっくりのマスコミ。次の力ことばは「辞任力」あたりでしょうか?それにしても気の毒なほど「眼力(めぢから)」のない会見でした。
これも新しいことばですね。
鈍感力、患者力、会話力など最近流行のことばを「力ことば」
という風に呼んでいます。
従来、想像力、集中力、読解力などという風に使われていたのが
赤瀬川原平の「老人力」あたりからちょっと違った使われ方の始まりらしい。
今や「親力」やら「日本語力」など。教師もすがる教育力。
わけのわからない力に吸い寄せられる現代人。
昨日の首相辞任にびっくりのマスコミ。次の力ことばは「辞任力」あたりでしょうか?それにしても気の毒なほど「眼力(めぢから)」のない会見でした。
これも新しいことばですね。