575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

荻原教室・近況報告    鳥野

2007年09月11日 | Weblog
朝日カルチャーは、教室のフロアーが全面改装とあって、8月中お休み。
荻原先生とも、ご無沙汰でした。

ようやく9月頭から、再開。新しい荻原教室は、明るくて広くて階一番の優遇。受講生はみんな喜んでいます。

出席率も相変わらず上々で、欠席の人も作品だけは提出という熱心さです。

カルチャーといえば、ふつうは熟年者が多いのに、若手も混じっているのが、荻原教室。故に難解な作品もあるのですが、先生は難解句を解かれる感性で、じっくりと受け入れられます。そこが人気の所以かも。

 先回の報告で、題は、青、空まで済んで次は「雨」「虹」と続きました。

 荻原先生の作品

  ・ ぬるくひえた雨の重みをTシャツに含ませながら待つ夏の午後

  ・ 虹のたつあなたのなかがあおぞらになる前に降つてゐた雨のこと

 短歌表現辞典に載っていた先生の歌

  ・ 虹をうしないまた虹を得て曖昧のただみずいろの歳月である

教室での題は、雲、風まで決定しています。乞うご期待。
 

コメント (1)
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