今日、突然思い立って、岐阜県本巣市にある
能郷神社の春祭に行ってきました。
昔の根尾村、ここの祭は、毎年4月13日。
国の重要無形文化財に指定されている
能・狂言が演じらます。
500年以上も昔から伝わっているもので、
本当は猿楽といい、現在の能・狂言のもととなったと
されています。
谷間の神社には、能郷の出身で町へ降りていった人たちや、
私のような観光客、カメラマン、バスをしたてたツアー客の姿も。
午後1時に開演。
演目は三番叟、百姓狂言、高砂など。
最近では、継承者不足から演目も減ってきているそうです。
謡を習っているので、能とどの位違うのか?
そんなところも関心がありました。
高砂は、肥後の国の神主が播州・高砂の浦で
人品卑しからぬ老夫婦に出会う話で、
老夫婦は、高砂と住江の松の精であると名乗って
姿を消すという展開を見せます。
能では登場人物は3人、神主と老夫婦。
能郷の猿楽では神主が一人という時間も短く
簡単なものでした。
世阿弥たちは、新たに2人の役を考えだし、
現在の高砂を創ったことが分かった面白い一日でした。
能郷神社の春祭に行ってきました。
昔の根尾村、ここの祭は、毎年4月13日。
国の重要無形文化財に指定されている
能・狂言が演じらます。
500年以上も昔から伝わっているもので、
本当は猿楽といい、現在の能・狂言のもととなったと
されています。
谷間の神社には、能郷の出身で町へ降りていった人たちや、
私のような観光客、カメラマン、バスをしたてたツアー客の姿も。
午後1時に開演。
演目は三番叟、百姓狂言、高砂など。
最近では、継承者不足から演目も減ってきているそうです。
謡を習っているので、能とどの位違うのか?
そんなところも関心がありました。
高砂は、肥後の国の神主が播州・高砂の浦で
人品卑しからぬ老夫婦に出会う話で、
老夫婦は、高砂と住江の松の精であると名乗って
姿を消すという展開を見せます。
能では登場人物は3人、神主と老夫婦。
能郷の猿楽では神主が一人という時間も短く
簡単なものでした。
世阿弥たちは、新たに2人の役を考えだし、
現在の高砂を創ったことが分かった面白い一日でした。