「藤波の花は盛りになりにけり平城の京(ならのみやこ)をおもほすや君」
万葉集に詠われていますが、わが名城外縁の<藤の回廊>も見ごろを迎えました。
大津通り沿いから左折してお濠端まで、歩くと疲れ果てるほどの長さで、棚は続いています。
種類が多く、色も花房の長さも花期もさまざま、香りもそれぞれで、楽しみは尽きません。
平安時代、権勢を欲しいままにした藤原氏のゆかりから、藤にちなむ紫は色の中の色とされ、冠位十二階おいても紫は最高位でした。
折から源氏物語千年。紫式部、藤壺、若紫などを想いながら、回廊を歩くのも一興かも。
万葉集に詠われていますが、わが名城外縁の<藤の回廊>も見ごろを迎えました。
大津通り沿いから左折してお濠端まで、歩くと疲れ果てるほどの長さで、棚は続いています。
種類が多く、色も花房の長さも花期もさまざま、香りもそれぞれで、楽しみは尽きません。
平安時代、権勢を欲しいままにした藤原氏のゆかりから、藤にちなむ紫は色の中の色とされ、冠位十二階おいても紫は最高位でした。
折から源氏物語千年。紫式部、藤壺、若紫などを想いながら、回廊を歩くのも一興かも。