私が参加している「昭和区九条の会」というので「平和美術展」を開いた。今年で二回目、五日間で900人以上の人に観てもらうことができた。
出展者は3才の保育園児から九十歳を越えた人まで幅広いが、主流は何と言っても前期・後期の高齢者である。
絵画は小品が多かったが隣のギャラリーで開かれていた良く知られた公募展の大作より密度が濃く想いが詰まっているように思えた。
作品の種類も多様でカラフルな草履から紙工芸、日本刺繍の力作、伝統のデザイン凧など思わず作り方を聞きたくなる物も多い。
中でも90歳の方の能面・獅子口はその眼光に射られると身が竦むほどの迫力があり、65才から始められたとは信じがたい力作であった。
観覧者も高齢者が多く同年代の人の力作に感嘆して帰られたようであった。
絵画・書・写真・工芸などどの分野でもそれぞれの能力を遺憾なく発揮され才能があふれ出るものばかりであった。
主催者側の一人として、会場で交わされ、会場を包む高齢者の方々の生き生きした会話や熱気を体感して、達成感と供に、こうした機会を広げることの大切さを痛感した次第である。
春日永 能ある鷹が集まりて
長生きの秘訣 能ある鷹に聞き
出展者は3才の保育園児から九十歳を越えた人まで幅広いが、主流は何と言っても前期・後期の高齢者である。
絵画は小品が多かったが隣のギャラリーで開かれていた良く知られた公募展の大作より密度が濃く想いが詰まっているように思えた。
作品の種類も多様でカラフルな草履から紙工芸、日本刺繍の力作、伝統のデザイン凧など思わず作り方を聞きたくなる物も多い。
中でも90歳の方の能面・獅子口はその眼光に射られると身が竦むほどの迫力があり、65才から始められたとは信じがたい力作であった。
観覧者も高齢者が多く同年代の人の力作に感嘆して帰られたようであった。
絵画・書・写真・工芸などどの分野でもそれぞれの能力を遺憾なく発揮され才能があふれ出るものばかりであった。
主催者側の一人として、会場で交わされ、会場を包む高齢者の方々の生き生きした会話や熱気を体感して、達成感と供に、こうした機会を広げることの大切さを痛感した次第である。
春日永 能ある鷹が集まりて
長生きの秘訣 能ある鷹に聞き