蛇をも縛るという刺が無ければとうの昔に庭木になっていたという低木がある。
マメ科ジャケツイバラ属のつる性の落葉低木の「蛇結茨」。
5~6月が開花の時で大変美しい黄色の花穂を上向きにつける。マメ科であるが
蝶型でなく、花の内側に朱色の線が入り艶かしい。
名前の由来には諸説あって、蛇をも縛る木というのと、太くて刺だらけ茎がよく分岐し曲がりくねってまるで蛇がとぐろをまいているように見えるので「蛇結茨」と言われるとも。
どちらにしても、その刺に触れれば衣服も皮膚も破れるという危険植物である。
別名を「カワラフジ」と言うように海上の森でも川の近くに生えている。
この花のアップの写真を撮りたいと願っているが近づくことが出来ない。川と刺とに行く手を阻まれている。
これからは、この木の実のウォチングが楽しみになる。長さ7~10cm幅3㎝ほどの大きな豆果が出来る。10月~11月に褐色の熟し二つに裂ける。中の種が出てしまった後も大きな豆の皮が残っていて、花の無い季節を楽しませてくれる。
花も実も魅力十分だが、危険度も一級のインパクトがある木である。
マメ科ジャケツイバラ属のつる性の落葉低木の「蛇結茨」。
5~6月が開花の時で大変美しい黄色の花穂を上向きにつける。マメ科であるが
蝶型でなく、花の内側に朱色の線が入り艶かしい。
名前の由来には諸説あって、蛇をも縛る木というのと、太くて刺だらけ茎がよく分岐し曲がりくねってまるで蛇がとぐろをまいているように見えるので「蛇結茨」と言われるとも。
どちらにしても、その刺に触れれば衣服も皮膚も破れるという危険植物である。
別名を「カワラフジ」と言うように海上の森でも川の近くに生えている。
この花のアップの写真を撮りたいと願っているが近づくことが出来ない。川と刺とに行く手を阻まれている。
これからは、この木の実のウォチングが楽しみになる。長さ7~10cm幅3㎝ほどの大きな豆果が出来る。10月~11月に褐色の熟し二つに裂ける。中の種が出てしまった後も大きな豆の皮が残っていて、花の無い季節を楽しませてくれる。
花も実も魅力十分だが、危険度も一級のインパクトがある木である。