早いものです。先回の報告から3ヶ月がたちました。
教室は相変わらずの盛況。最近はお互いが顔見知りになり、和やかさが増してきました。
他の教室に比べて、先生もお若く、受講生も若い女性が多く、時にキャーと甲高い笑い声が起きたりして、楽しいものです。
私がいうのもおこがましいけど、皆どんどん上達。先生もその点は認めておられます。
指導は個人の持ち味を尊重して、添削は最小限度、文法や用語の間違いははっきりと指摘されます。
ナイショの話。「情況はよくわかります」と言われたら、先生は苦心して大意を把握されているということ。実際は今一つなんです。
引き続きの題詠の題は、「揺」「入」「出」「落」「笑」「泣」
先生のお作
・ 揺らしたり零したりしたときに濁らせてわたしの奥のみずの春秋
・ 夕焼にどのあたりからどうやって入るのかもはや思ひ出せない
・ 浴室を出てゆくやうにわたくしの夜を出てゆくものがゐて春
・ どこまでも祭がゆれるポケットの夏を落とさぬやうに歩いた
・ 大喜利で歌丸師匠がいくたびも殺されて笑ひつくして翳る
・ 泣くことと涙を流すことの差を滲ませて額の花に降る雨
教室は相変わらずの盛況。最近はお互いが顔見知りになり、和やかさが増してきました。
他の教室に比べて、先生もお若く、受講生も若い女性が多く、時にキャーと甲高い笑い声が起きたりして、楽しいものです。
私がいうのもおこがましいけど、皆どんどん上達。先生もその点は認めておられます。
指導は個人の持ち味を尊重して、添削は最小限度、文法や用語の間違いははっきりと指摘されます。
ナイショの話。「情況はよくわかります」と言われたら、先生は苦心して大意を把握されているということ。実際は今一つなんです。
引き続きの題詠の題は、「揺」「入」「出」「落」「笑」「泣」
先生のお作
・ 揺らしたり零したりしたときに濁らせてわたしの奥のみずの春秋
・ 夕焼にどのあたりからどうやって入るのかもはや思ひ出せない
・ 浴室を出てゆくやうにわたくしの夜を出てゆくものがゐて春
・ どこまでも祭がゆれるポケットの夏を落とさぬやうに歩いた
・ 大喜利で歌丸師匠がいくたびも殺されて笑ひつくして翳る
・ 泣くことと涙を流すことの差を滲ませて額の花に降る雨