575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

写生とは?    遅足

2008年07月05日 | Weblog
荻原先生のブログを読んでいたら、こんな一節がありました。

仁平勝の評論集『俳句の射程』(二〇〇六年)に、以下のようなくだりがある。
「写生とは、比喩的な効果のある取合せを、比喩のかたちを前面に出さずに、
できるだけ自然らしく表現する手法でもある」。
きわめて単純なことを言っているのだが、きわめて秀でた認識だと思う。
写生句以外も俳句だと認める場から、俳句における写生ととりあわせについて、
現在、これより巧く説明することは無理だろう。

    

写生、客観写生など・・・いろいろに説明されていますが、
今ひとつスッキリと納得できるものはありませんでした。
仁平さんの説明は、たしかにと、思わせるものがあります。
が・・・・


コメント (1)
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