先日、郁子さんと名古屋能楽堂へ出かけました。
能鑑賞ではなく、元NHKのアナウンサーによる朗読会。
松平・広瀬・山根・宮本氏という豪華な顔ぶれに加えて
会を盛り上げたのは「ウード」というイスラムの弦楽器の演奏でした。
11本の弦があり、弦楽器のルーツともいえる郷愁をさそう切ない音色。
なんと、ドとレの間に8音も音があるそうで、
ウード奏者の方が曰く何とも言えない「音の匂い」がするそうです。
「音の匂い」。聴覚と嗅覚の合体。幽玄の舞台で、日本の名作の語りとあいまって
余韻たっぷりの至福の残り香でした。
朗読の音の香りを嗅ぎ分ける 麗
能鑑賞ではなく、元NHKのアナウンサーによる朗読会。
松平・広瀬・山根・宮本氏という豪華な顔ぶれに加えて
会を盛り上げたのは「ウード」というイスラムの弦楽器の演奏でした。
11本の弦があり、弦楽器のルーツともいえる郷愁をさそう切ない音色。
なんと、ドとレの間に8音も音があるそうで、
ウード奏者の方が曰く何とも言えない「音の匂い」がするそうです。
「音の匂い」。聴覚と嗅覚の合体。幽玄の舞台で、日本の名作の語りとあいまって
余韻たっぷりの至福の残り香でした。
朗読の音の香りを嗅ぎ分ける 麗