週間ブックレビューで、東直子さんの歌集が紹介されていました。
歌集が取り上げられるのは珍しいことです。
出演者の一人で、歌集を読んだことのない人が、
面白いことを言っていました。
「自分が読んだのとは、まったく違う意図で書かれている歌もある。
でも、それでも良いんだ。歌は誤解、誤読が許されるジャンルなんだ」と。
歌よりも、俳句はさらに短く17文字しかない。思いを充分、伝えることは出来ない。
読み手の想像力を、どう働かせるのか?
読み手が持っている記憶などを刺激、理想のイメージを呼び起こすのか。
そこが勝負。
そう指摘されると、この句が名句と言われる理由が分かるような気もします。
滝の上に水現れて落ちにけり 後藤夜半
最初、読んだ時は、アタリマエじゃない。
どこが名句なの?と思いましたが・・・
(この句のスゴイところは、滝の上に、と言ったところ。脱帽!)
一方、思いが多すぎて、コトバに無理をさせるのも良くないそうです。
たとえばキーワードとなるコトバが多すぎると、
読者は、いろいろ考えるほうに気を使ってしまます。
その結果、想像力の翼が羽ばたくのをやめてしまいます。
さらに気をつけないといけないのは、気の利いた表現。
これも、場合によって、読み手の想像力を妨げてしまうこともありそうです。
俳句ってムツカシイのだ!
歌集が取り上げられるのは珍しいことです。
出演者の一人で、歌集を読んだことのない人が、
面白いことを言っていました。
「自分が読んだのとは、まったく違う意図で書かれている歌もある。
でも、それでも良いんだ。歌は誤解、誤読が許されるジャンルなんだ」と。
歌よりも、俳句はさらに短く17文字しかない。思いを充分、伝えることは出来ない。
読み手の想像力を、どう働かせるのか?
読み手が持っている記憶などを刺激、理想のイメージを呼び起こすのか。
そこが勝負。
そう指摘されると、この句が名句と言われる理由が分かるような気もします。
滝の上に水現れて落ちにけり 後藤夜半
最初、読んだ時は、アタリマエじゃない。
どこが名句なの?と思いましたが・・・
(この句のスゴイところは、滝の上に、と言ったところ。脱帽!)
一方、思いが多すぎて、コトバに無理をさせるのも良くないそうです。
たとえばキーワードとなるコトバが多すぎると、
読者は、いろいろ考えるほうに気を使ってしまます。
その結果、想像力の翼が羽ばたくのをやめてしまいます。
さらに気をつけないといけないのは、気の利いた表現。
これも、場合によって、読み手の想像力を妨げてしまうこともありそうです。
俳句ってムツカシイのだ!