徒然草で勉強した仁和寺。
「これも仁和寺の法師」、として紹介されていた、
鼎をかぶって抜けなくなった法師のお話しなど・・・。
初めて桜見物に・・・
仁和寺の桜には「御室桜(おむろざくら)」と呼ばれています。
満開は例年4月下旬。
桜の名所の多い京都で、季節の最後を飾る桜です。
境内には200本ほどある八重咲きの里桜。
里桜は、山桜に対し、人が里で交配によって造りだした
園芸品種の総称だとのこと。
丈が低いのが特徴で、3米ほどです。
「花(鼻)が低い」ということから「お多福桜」ともいうそうです。
背が低いのは、岩盤が固く深く根を張れないためといわれていましたが、
最近の調査で、岩盤ではなく粘土質の土壌のせいであることが解ったとか。
ねぶたさの春は御室の花よりぞ 蕪村
今回の京の和菓子は亀屋陸奥の「松風」
小麦粉、砂糖、麦芽飴そして白味噌を混ぜ合せて
発酵させた生地に、ケシの実を振りかけて焼き上げたもの。
味噌の麹を使って小麦を発酵させて焼いたパンでしょうか。
素朴な味わいでした。
この和菓子、戦国時代の戦いのなかから生まれてもの。
亀屋陸奥は、代々本願寺に仕えているお菓子屋さんでしたが、
石山本願寺が織田信長に攻め込まれた際に、
3代目が、兵糧の代わりに創り出したものだそうです。
道理で砂糖など一切使っていないわけです。
お店は西本願寺のすぐ近くでした。
「これも仁和寺の法師」、として紹介されていた、
鼎をかぶって抜けなくなった法師のお話しなど・・・。
初めて桜見物に・・・
仁和寺の桜には「御室桜(おむろざくら)」と呼ばれています。
満開は例年4月下旬。
桜の名所の多い京都で、季節の最後を飾る桜です。
境内には200本ほどある八重咲きの里桜。
里桜は、山桜に対し、人が里で交配によって造りだした
園芸品種の総称だとのこと。
丈が低いのが特徴で、3米ほどです。
「花(鼻)が低い」ということから「お多福桜」ともいうそうです。
背が低いのは、岩盤が固く深く根を張れないためといわれていましたが、
最近の調査で、岩盤ではなく粘土質の土壌のせいであることが解ったとか。
ねぶたさの春は御室の花よりぞ 蕪村
今回の京の和菓子は亀屋陸奥の「松風」
小麦粉、砂糖、麦芽飴そして白味噌を混ぜ合せて
発酵させた生地に、ケシの実を振りかけて焼き上げたもの。
味噌の麹を使って小麦を発酵させて焼いたパンでしょうか。
素朴な味わいでした。
この和菓子、戦国時代の戦いのなかから生まれてもの。
亀屋陸奥は、代々本願寺に仕えているお菓子屋さんでしたが、
石山本願寺が織田信長に攻め込まれた際に、
3代目が、兵糧の代わりに創り出したものだそうです。
道理で砂糖など一切使っていないわけです。
お店は西本願寺のすぐ近くでした。