今月の句会が近づいてきました。今回の題詠は「冬帽子」です。
父は若い頃から、帽子を被っていました。
ゴルフを始めてからは、シャレた帽子で出かけていました。
私は父にて頭が薄くなっていますが、無帽主義です。
労咳の頬美しや冬帽子 龍之介
美人薄命を絵に描いたような句。小説家らしいですね。
父が来てくらがりへ置く冬帽子 星野昌彦
現代のような明るい部屋ではなく、電燈だけで暗がりのある部屋。
そんな時代の父のことを思い出します。
昔の父は陰翳が深いですね。
母の冬帽子を詠んだ句はあるのでしょうか?
曲学し阿世し下痢し冬帽子 高山れおな
思わず笑ってしまいました。
大昔の日本人は、成人に達すると烏帽子を被る慣わしだったんですね。
寝室でも被っていたそうです。
無帽は裸と同じ感覚だったんでしょうか?
今回の句会では、どんな冬帽子が登場するのか?楽しみです。
きらきらと子供駆け出す雪帽子 遅足
父は若い頃から、帽子を被っていました。
ゴルフを始めてからは、シャレた帽子で出かけていました。
私は父にて頭が薄くなっていますが、無帽主義です。
労咳の頬美しや冬帽子 龍之介
美人薄命を絵に描いたような句。小説家らしいですね。
父が来てくらがりへ置く冬帽子 星野昌彦
現代のような明るい部屋ではなく、電燈だけで暗がりのある部屋。
そんな時代の父のことを思い出します。
昔の父は陰翳が深いですね。
母の冬帽子を詠んだ句はあるのでしょうか?
曲学し阿世し下痢し冬帽子 高山れおな
思わず笑ってしまいました。
大昔の日本人は、成人に達すると烏帽子を被る慣わしだったんですね。
寝室でも被っていたそうです。
無帽は裸と同じ感覚だったんでしょうか?
今回の句会では、どんな冬帽子が登場するのか?楽しみです。
きらきらと子供駆け出す雪帽子 遅足