先日、メナード美術館へ行く途中で、小さな石碑を見つけました。
場所は名古屋空港の東側、航空自衛隊の横を走っている道路脇。
小さな神社の境内の一角です。
車を止めて見ると、芭蕉の句碑でした。
いざともに穂麦(ほむぎ)くらはん草枕
この句、野ざらし紀行の最後の方に出ていました。
琵琶湖から水口へ。有名な句、
命二つ中にいきたるさくらかな
と、詠まれた後、伊豆の僧と二人、尾張の国へと向かった折の句。
麦秋の折、畠の穂の出た麦でも食べる覚悟で、ともに貧しい旅を続けよう、
という意味だそうです。
解説の立て札によれば、この神社近くの農家で食事をした時に詠まれたとか。
尾張には芭蕉の弟子が多く、足跡もあちこちに残っているようです。
これからも見つけたら紹介して行きたいと思います。
場所は名古屋空港の東側、航空自衛隊の横を走っている道路脇。
小さな神社の境内の一角です。
車を止めて見ると、芭蕉の句碑でした。
いざともに穂麦(ほむぎ)くらはん草枕
この句、野ざらし紀行の最後の方に出ていました。
琵琶湖から水口へ。有名な句、
命二つ中にいきたるさくらかな
と、詠まれた後、伊豆の僧と二人、尾張の国へと向かった折の句。
麦秋の折、畠の穂の出た麦でも食べる覚悟で、ともに貧しい旅を続けよう、
という意味だそうです。
解説の立て札によれば、この神社近くの農家で食事をした時に詠まれたとか。
尾張には芭蕉の弟子が多く、足跡もあちこちに残っているようです。
これからも見つけたら紹介して行きたいと思います。