幾山河こえさりゆかば寂しさのはてなむ国ぞけふも旅ゆく
若山牧水の生家は、宮崎県の日向市東郷町の坪谷。
国道10号線から分かれて耳川に沿って国道327号線へ、
さらに国道446号線へ、車で30分ほど走った静かな山間にありました。
古い木造二階建ての家は、牧水の祖父・健海が160年前に建築したもの。
牧水が生まれた縁側など、昔の姿をそのまま伝えています。
牧水の本名は、繁。雅号の牧水は、母である牧(マキ)と、
家の前を流れる坪谷川の水を合わせたものだそうです。
時の刻み込まれた縁板に座って、しばらく秋の日を浴びていると
牧水の歌を生み出したのは、この故郷なのだと感ずるものがありました。
若き母赤子を抱きて牧水の生家の前を行きて帰りぬ
(写真は生家の前を流れる坪谷川です。)
若山牧水の生家は、宮崎県の日向市東郷町の坪谷。
国道10号線から分かれて耳川に沿って国道327号線へ、
さらに国道446号線へ、車で30分ほど走った静かな山間にありました。
古い木造二階建ての家は、牧水の祖父・健海が160年前に建築したもの。
牧水が生まれた縁側など、昔の姿をそのまま伝えています。
牧水の本名は、繁。雅号の牧水は、母である牧(マキ)と、
家の前を流れる坪谷川の水を合わせたものだそうです。
時の刻み込まれた縁板に座って、しばらく秋の日を浴びていると
牧水の歌を生み出したのは、この故郷なのだと感ずるものがありました。
若き母赤子を抱きて牧水の生家の前を行きて帰りぬ
(写真は生家の前を流れる坪谷川です。)