575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

酸漿(ほおずき)の口にひろがる幼き日     遅足

2013年11月18日 | Weblog
先日、和食の突出しに酸漿出ました。
食べられる酸漿があるとは聞いていましたが、
見るのは、はじめて。

恐るおそる黄色い実を口に入れると・・・
甘酸っぱい汁が口に広がりました。
細かな種も気になりませんでした。
ヨーロッパなどでは食用として栽培されてきたものとか。

子供のころ赤い実を掌にのせ、針で小さな穴を開けました。
種を取り出して、口の中で鳴らす遊びがありました。
よい音が出る前に破れてしまいました。

口のなかが苦かったように記憶していますが。




コメント
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