愚足さんが亡くなられたとは本当に残念で心からお悔やみ申しあげます。
思えば志考さん、長良さんと句友とお別れしたのに、またもやお一人、鬼籍の人となってしまいました。
このブログにも初期にはよく記事を投稿され、コメントもよく下さいました。
ご冥福をお祈りします。
さて、手術以来初めて実家に里帰りしました。実家に樹齢60年くらいの桜の木があり、この時期毎年お花見に帰り、私もこの桜のことを度々、俳句に詠んできました。
その桜家々のことつぶさ見る
何事か桜に祈る母がいて
その桜が今年はなんだか元気がなく花数もとても少なくなって、まさに老いた感じなのです。
毎年桜の開花を何よりの楽しみにしていた母も今は、要介護2となり桜に関心を寄せなくなり、父はそんな母を懸命に介護し花を眺める時間もないほど。
桜も人も老いる。それは自然なことなのですが、なんだかちょっぴり悲しい今年の桜でした。実家をあとにする際、今度は私が桜に「両親のことを見守っていてね」とお祈りしました。
その桜母と一緒に老いにけり 麗
思えば志考さん、長良さんと句友とお別れしたのに、またもやお一人、鬼籍の人となってしまいました。
このブログにも初期にはよく記事を投稿され、コメントもよく下さいました。
ご冥福をお祈りします。
さて、手術以来初めて実家に里帰りしました。実家に樹齢60年くらいの桜の木があり、この時期毎年お花見に帰り、私もこの桜のことを度々、俳句に詠んできました。
その桜家々のことつぶさ見る
何事か桜に祈る母がいて
その桜が今年はなんだか元気がなく花数もとても少なくなって、まさに老いた感じなのです。
毎年桜の開花を何よりの楽しみにしていた母も今は、要介護2となり桜に関心を寄せなくなり、父はそんな母を懸命に介護し花を眺める時間もないほど。
桜も人も老いる。それは自然なことなのですが、なんだかちょっぴり悲しい今年の桜でした。実家をあとにする際、今度は私が桜に「両親のことを見守っていてね」とお祈りしました。
その桜母と一緒に老いにけり 麗